【お受験】もう一度お受験をやるならば

お受験回想録

共働き、早生まれ、準備期間8カ月のお受験体験記です。
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我が家は一人っ子なのでお受験はもうありません。けれどもしも私にもう一人子供がいて、もう一度お受験するとしたらと仮定して今回の経験の反省点を活かすとすると・・・。

   

その1. 早めに対策スタート!志望校も早めに決定します。

学校説明会やお教室主催のセミナーや分析会にも、遅くとも年少くらい出て、情報収集を年余にわたって行います。またお受験の特殊性として学校によって出題内容が結構違い、求める子や家庭の像が違います。早めにその学校にあった対策した方が効率的です。早めに志望校が絞れれていればそれだけ有利となります。(←このことを私は無知ゆえ理解できていませんでした。)

     

その2. 子どもの精神年齢を上げるように努めます。

結局は年齢以上の判断力、振る舞いができる子が学校側に好まれます。精神的に幼い子は弾かれます。

精神年齢を上げるためには、お手伝いを積極的にさせること、キャンプなど親と離れた宿泊体験がよかったです。即効性はありませんが、じわじわ効きました。

     

でも!お受験がすべてではないと思います。「しない」という選択も十分ありです。

「受験はオーディションだ」と評する先生もいらっしゃって、それが一番しっくりきます。都内の難関校は志願者のなかから選ばれるのはほんの一握り、その日選考する先生にとって輝いて見えた子だけです。そして親の職業などの属性が学校の求めるものから外れていたら、それだけでNGとなる世界です。中学受験~大学受験の様に点数でクリアカットにはいかない独特の世界です。やはり芸能関係のオーディションに似てますね。

残念だった方は卑屈になったり自分を責める必要はないし、逆にご縁を頂いたからといって驕ることはあってはならないと思います。本当に実力は紙一重です。

また事情があって途中でお受験を諦めた方も、それを後悔する必要は全くないと思います。

     

拙い経験談でしたがお付き合いありがとうございました。お受験の世界から成仏したいのでこれで回想録は一旦終わりにします。また何かお役に立てそうなことを思い出したら追加で書きますね。来年度以降の方、どうぞよい方向に導かれますようお祈り申し上げます。

 


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