花子(小4)が「絶対見たい!」と言っていた舞台「ハリーポッターと呪いの子」を観劇してきましたので、その感想をば。
本からハリポタにハマる
ハリーポッターの本にはまった花子さん↓
そんな花子のために、赤坂ACTシアターで上演されている「ハリーポッターと呪いの子」の7月某日のチケットを取りました。
取ったのですが、時はまさに新型コロナ第7波真っ只中で「キャストの新型コロナ陽性が判明したため急遽公演中止」に当たってしまったのでした。
しかもそれが発表されたのが、開場15分前。
私と娘は赤坂の劇場前まで行っていてそのことを知らされたのでした。大ショックでした。
その数日前には、開場し、着席した後に「キャスト感染により今日の舞台は中止」と知らされた回もあったそうです。
↓ちなみに赤坂の地下鉄駅から劇場に出る階段までも、ハリポタ仕様になっています。
気を取り直して再度チケット取得
公式ページでは夏休み期間や秋のS席は全て売り切れていました。
が、公式チケットリセール「チケトレ」では、S席チケットがまだありました↓
「チケトレ」は、音楽事業断端(音制連、音事協、ACPC)公式のチケット2次サービスです。
高額転売サイトとは違って、チケット価格は公式販売と同じ価格での売買しか許されていません。
システム手数料を払う必要はありますが、高値転売ではないというのは安心です。
プラス、公式リセールから買ったという電子証明がもらえるので、名義確認があるような公演でも大丈夫だそうです。
そんなわけで、我が家は8月と9月の公演を買ったのでした。
同じ舞台ではありますが、2回見よう!という考えです。
ハリポタ舞台は随所に魔法の仕掛け
そんなわけで8月に1回、そして9月はこの秋分の日に1回見てきました。
↓ちなみに当日のキャスト一覧はこんな風に掲示してあります。ハリポタの世界観が活かされていて素敵。
さて舞台ですが、舞台の仕掛けがすごく面白い!!
本当に魔法を使っているかのように見えるのです。
たとえばお菓子を食べたら、耳から煙がシューと吹き出す場面とか。
けれど1回目は分からなかった仕掛けが、2回目では冷静にじっくり見ることができたので「多分○○しているから、魔法のように見えたのでは?」と分かった部分もありました。
が、多くはタネが分からないままでした。
他にも、時空を越える際の、音と光の効果が絶妙で、本当に違う時に入り込んだ感じがあったし、
デイメンターが現れる場面は、本当に宙を舞っているようで臨場感と恐ろしさがありました。
元バレエダンサーと元宝塚女優の舞台映え度は、群を抜いてる
娘とともに、どの俳優さんが印象に残ったのか、舞台後に感想を言い合ったのですが、
二人とも元バレエダンサーの宮尾俊太郎さん(ドラコ・マルフォイ役)に釘付けになっていたことが分かりました。
立ち居振る舞いが他の男性陣とは全然違っていて、舞台の大きな空間で映えること、映えること。
大きく背中を反る場面、暖炉から登場する場面、最後のカーテンコール、宮尾さんだけバレエの動きだったと花子は興奮していました。
それとともに、女性陣の中では、元宝塚の早霧せいなさん(ハーマイオニー役)、白羽ゆりさん(ジニー・ポッター役、ただし9月はけがのためお休み中)のお二人が良かったです。
やはりTVという小さな枠ではなく、舞台向きの演技や立ち居振る舞いがあるのだと痛感させられました。
そして花子と「今度は宝塚を見に行かなくちゃね」という話にもなりました。
(長くなりましたので、その2に続きます。)
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