【舞台】「ハリー・ポッターと呪いの子」レビュー(2)

小4前半

東京赤坂で公演中の舞台「ハリーポッターと呪いの子」の感想の続きです。

「親子の確執」が分からないのはハッピーなのか?

この舞台のタイトルが「呪いの子」となっているように、生まれながらにして重い定めを背負った子が出てきます。

呪いの子が誰なのか?といえば、ハリー自体もそうだし、ハリーの息子もそうだし、マルフォイの息子もそう。

そんな運命を背負って、親子の間では確執が生まれ、「父さんの子じゃなければ良かった」「私の子じゃなければ良かった」とお互い口走ってしまうことで、事件は起きていく。

↓今回のお話で何度も出てくるタイムターナー、過去にさかのぼることができる道具です。

うちの花子さんは「もし親に【お前なんて私の子じゃなければ良かった】と言われても、それが親の本心なわけないじゃない!」と感想を言っていましたが…

うーん、まだまだ他者の心情とか事情とかへの読みが甘い、お子ちゃまだなと感じました。

ただ花子の見ている世界は、どんな親も子に常に無償の愛を注いでいる世界なようで、そこに疑いを持っていないは幸せなことだと感じました。

でもそろそろ、世の中そんな関係ではない親子だっていることを知ってほしい気もする。

事前予習をしていった方が楽しめる

舞台は今までのハリーポッターシリーズで出てきた人物も絡んできます。

そのため、今までのお話の人物・相関図をある程度把握しておいた方が、より楽しめると思います。

理想的には本や映画でおさらいですが・・・↓

時間がない方は、Youtubeで主要人物について解説している動画を見るのが手っ取り早いかもしれません↓

我が家も直前にこの動画を見て、総復習しました。

劇場そばでは「ハリー・ポッター」グッズのお店

劇場内でも物品販売がありますが、それよりも品ぞろえが充実しているのは、劇場から100mくらい離れた外にある公式ショップ。

名前は「マホウドコロ」↓ 舞台を見に来たついでにぜひ寄りたい場所です。

お店への入場も予約制のため、事前にネットから予約確保をお勧めします。
(我が家は知らずに行ってしまい、その場で当日予約を入れるようにスタッフさんに言われ結局3時間以上待ちました。)

お店の中は、ハリーポッターの世界観が再現してあります。

↓例えば、9と3/4番線のホームに入っていくところも設営されてますよ。

花子さんには「グッズは自分のおこづかいで買ってね」と伝えたので、色々吟味してこちらを買っていました↓

そして不思議なことに、お会計で金額が「3333」円になったので、花子と一緒に「キャー」となりました。

↓ちなみにこちらは、花子が買うかどうかかなり悩んだフランスの魔法学校の制服(右側)

大人サイズしかなく、花子にはサイズ的にまだ無理と泣く泣く諦めましたが、可愛いですよね~。

劇場そばに「ハリー・ポッター・カフェ」もあります

観劇の前後に、「ハリー・ポッター・カフェ」でお茶できたら…と思っていたのですが、こちらも予約制。

1か月前に翌月予約がスタートするそうで、残念ながら我が家は予約がとれず、入れず仕舞いでした。

当日席も少数ながらあるみたいで、待っている方の列がありましたが、かなり時間がかかりそうでした。

中には特製メニューがいっぱいあるようですよ↓ (画像は公式HPよりお借りしています)

ロングラン公演中なので、機会があればぜひ

「ハリー・ポッターと呪いの子」は、来年5月までのロングランが決まっていてチケットも販売中です。

会場の東京赤坂ACTシアターは、このハリポタのために改修工事もしたようなので、状況次第では5月以降も公演があるかもしれません。

随所に趣向が凝らされた舞台なので、機会があったら是非ご覧ください。

注意点は、公演が3時間45分と長く、夜の部(18:15開始)だと終演が22時過ぎてしまいます。

我が家は時間についてあまり深く考えずに夜の部で1度見てしまいましたが、
小学生が22時過ぎまで劇場、その後帰宅というのは、家が遠かったらかなり困ったと思います。
就寝時間の問題もあるので、小学生は昼の部の方がいいです。

また未就学児は入場不可で、さらに人が殺される場面があったりするので、小学生以上でもこういったシーンが苦手な方はご注意を。


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