小学校3年生の花子。
4月から学校の授業で「理科」「社会」が始まりました。
私が小学生のころはこんなことやらなかったな…ということがいくつも出てきています。
「社会」では東京23区を覚える
私は田舎の公立小→中で、中学受験をしていませんので、47都道府県を覚えたのは中学生になってからでした。
それが今は小学生のうちに県名だけではなく、形、特産物なども合わせて覚えるのが常識なようで、特に中学受験するのであればイロハのイみたいですね。
というわけで47都道府県については以前から意識を向けていたのですが、花子曰く「23区の暗記テストが今度あるから覚える!」と。
暗記ソングの紹介も授業中にあったそうで、耳から覚えたようです。
ちなみに私は、明らかに視覚優位の記憶や物事理解なので、こういう聴覚からインプットする「覚え歌」は軽視していたのですけど、花子を見ていると結構威力あるみたいです。
「理科」ではひたすら虫の飼育
モンシロチョウの幼虫を飼い始めたかと思えば、今は蚕です。(↓苦手な方ごめんなさい、桑の葉が食べつくされ糞が沢山です。)
私は虫が全然平気なタイプなのですが、こういった幼虫を自宅で飼って観察するのが宿題なので、嫌いなご家庭は大変だと思います。
私が小学生のときは、モンシロチョウも蚕も飼わなかったけどな・・・。
夫に聞くと、モンシロチョウは飼った、蚕はやっていない、とのこと。
学校による差でしょうか? それとも時代? 地域性?
いずれにしても本物を観察するということは、理解を深める上で大切だとおものでありがたく飼育しています。
そういえば、サピックスで…
サピックスでも理科と社会が始まっているのですが、理科では時折工作キットが配られます。
あまり大層な代物ではありませんが、モンシロチョウ模型とか、桜の模型とかを紙で作るのです↓
うちの子はこういうのが宿題だと、まず第一にやります。(他の宿題もこれくらい積極的にやって欲しい…)
しかし先日サピックスの保護者会を聴くと、こういう模型を作る宿題をやらない子が多いのだそう。
先生が理由を聞くと「だって忙しいから、そんなの作る暇はない」と。
まだ3年生なんだから、興味の幅を広げるような余裕をなくしたくないな…と思いました。
理科と社会の宿題が大変という事態
そして全く予想していなかったことですが、小3に入って理科と社会の宿題にすごく時間を取られています。
先生にもよるのかもしれませんが、国語+算数よりも理科+社会の方が2倍以上時間がかかる。
もしかしたら、国語(漢字)や算数はある程度先取りしていたので、短時間で宿題が終わらせることができているのかもしれません。
理科・社会は調べたり、まとめたりで、本当に時間がかかり、もう少しスピードアップできないかなと思う日々です。
こういう能力も鍛えないといけませんね。