1月末~2月初めといえば、小6は受験本番の大切な時期。
一方でその下の学年にとっても、2月初めは新学年がスタートする大切な節目です。
新学年スタート直後に親子で「想像以上に大変」とならないためにも、実体験をもとに学年ごとの注意点をまとめました。
新4年|中受カリキュラム開始|最初に親が「やり方」をフォローする
大手塾では4年生からの3年をかけて中受カリキュラムを組んでありますので、新小4はまさにそのスタート時期です。
小3までサピなのなどの大手塾に通っていても、新小4からはガラッと雰囲気が変わります。
→★新4年、気になるクラス数は?
→★新4年、通塾日のスケジュールはハード
(5年6年を経験するとハードとは言えないのですが、小3→小4の流れでは十分ハードです)
もし新小4から初通塾であれば、計算と漢字だけは固めて臨みましょう。
共働き家庭特有の問題としては、平日夕方に子どもの勉強を見てあげられないこと。
「一体どう回せばいいの?!」と慌てることになると思います。我が家もそうでした。
→★新4年の1週間目、理科のボリュームに驚き、教材管理方法に悩む
→★新4年春期講習、連日授業がハード、共働き家庭を直撃
とりあえず最初の3か月くらいは腹をくくって、土日にできるだけフォローしてあげて下さい。
だんだんと本人も「塾宿題のやり方」というのが分かってきて、一人でこなせるようになってきます。
新5年|さらに勉強量がアップ|転塾や高受転向も考える時期
新小5では、通塾日が週3に増えるだけでなく、
各科目とも1回の授業で進む内容がさらに多くなり、進みが早くなります。
→★新小5がスタート、気になるクラス数|いきなりαな子たち
→★新小5、2週間経過|時間のやりくりが厳しい
そして算数では「速さ、比、割合」という山が前期に押し寄せます。
算数が苦手な子にとっては鬼門です。←我が家のことです。
家庭教師などのプロ目線で見ても「小5の前期は新しいことばかりで一番大変な時期」といわれているそうです。
小4ではそんなにやらなくても何となくクラスはキープ可だが、小5からはその調子では厳しいということも多いです。
つまり小4までの「何とかなる」から、
小5は「意欲やキャパに合わせて進路を現実的に考える」学年だと感じました。
転塾する人もどんどんでてきますし、
中受ではなく高校受験に転向しようという判断をつける人が多くなるのも小5の特徴だと思います。
→★有名な知育ブログの中受撤退記事に思うこと
→★「中受撤退、高受を考える基準」について
本人の適正(中受難関校は早熟であることが必要)や、親をはじめとした他家族への負担も大きすぎるようだったら、「高校受験」も決して悪くない選択肢だと思います。
新小6|通塾日が増え志望校別コースも始まる|覚悟が必須
新小6では、また一段ギアが上がります。
通塾日が増えるor1回の拘束時間が長くなり、塾の終わり時間も遅くなります。
サピだと前期は週3回(火木土)、後期は週4回(火木土日)の通塾で、平日の終了時間は21時でした。
→★新6年、平常授業のスタート
→★新6年、土特のスタート
→★新6年の3週間が経過、やることが多すぎる
生活のサイクルを塾中心にせざるを得ませんので、習い事整理が必須です。
小5でも習い事を整理する人が多いですが、さらに小6では習い事は全て辞める(休会する)人がほとんどです。
我が家も小6の4月で1つ休会、6月末にもう1つも休会し、7月からはサピ1本になりました。
志望校別コースも始まり、授業内小テストでのクラス昇降や、クラス内席次というのも始まります。
否が応でも「○○を志望する人の中で、自分の席次は◎位だ。例年なら▲位までに入っていたら合格チャンスが十分ある」ということに晒されます。
「○○に行きたい」という本人の覚悟がなければ乗り越えられない1年間の幕上けとなります。
プレッシャーで授業内相互採点でズルしてしまう子もいる、というお話を保護者会で言われていましたね。
6年4月には、前期個人面談のための志望校提出も必要なので、本命校と併願校についての家庭内調整も必要となってきます。
新6年開始早々から、本人とすり合わせした始めた方が良いです。
まとめ
塾の新学年に上がると、一気に量が増しハードルが上がります。
前の学年だとお子さん一人でもどうにかなっていた宿題や復習が、
人生経験が少ない子供だと新学年になった途端「どうこなせばいいか分からない」状態になり得ます。
全てを子ども任せにするのは、一部の超天才児以外ではなかなか厳しいです。
新学年の最初だけは留意し子どもが困らないよう様子を見てあげ、
大人目線で効率的なやり方をアドバイスするのがベストだと思います。
数か月後にテスト結果を見て「全然こなせてなかった」ということが発覚する前に、
大人として手を打っておいた方が穴は小さくて済みます。
