昨日の記事の続きのようなお話です。
職場の先輩(お子さんは中高生)に、娘の習い事の話をしたのです。
そうすると「小学生のうちに詰め込まない方がいいよ!」という忠告をされました。
聞くと上のお子さんは、小さいころから積極的な子で覚えもよく、本人がやりたい!と言いだした習い事はどんどんさせていたそう。
そして中学受験塾も行きたい!ということで、お稽古事もしつつギリギリまで両立させたそう。
同僚としては「忙しすぎるからお稽古事は止めた方がいい」と思っていたそうですが、本人と配偶者の希望で続ける形に。
そして中学受験は確実と思われていた第一志望(御三家)が残念で、準御三家とされる学校に進学されたそう。
その後は燃え尽きたかのように学校は不登校、お稽古事も辞めてしまったそうです。
「本人のやりたい!を信じて任せたけど、大人として時間的に体力的に無理だろう、と判断して辞めさせればよかった」
「小学生から詰め込みはよくない!ちょっと足りないくらいでいい。」
と。
教訓的なお話で、私も「もっと」「もっと」と上を見がちだけど、子ども自身の「余白」をなくしてはいけないと思わされたのでした。