SAPIX2年生は週1回。国語と算数が週替わりであります。
そして国語は月に1回、宿題の一つとして作文を書かせる「てんさく教室」というのがあります。
うちの校舎の場合、他の宿題同様、提出の強制はないのですが、折角添削してもらえる機会なので毎月出しています。
サピックス「てんさく教室」
毎回テーマが指定されて、それに合う内容を書くことになっています。
表裏で270文字のマス目が与えられますが、「少なくてもいいので書いてみましょう」とのこと。
我が家の場合は、まずそのテーマで、学校での日記指導で使っているノートに下書きをします。
(花子に書かせると、とても簡素に終わってしまうので、私が合いの手をいれて文章が膨らむように花子の言葉を引き出しています)
→ 自分で読み返してみて「てにをは」や表現がおかしいところを訂正して、
→ サピのマス目に清書する形 にしています。
添削は甘めと感じますが、低学年のやる気を出させるためにはこんなものなのかな。
花丸がもらえたり、先生のポジティブなコメントが随所に書き込まれるので、花子は喜んでいます。
学校での日記・作文課題
学校でも日記(作文)の宿題はしばしば出ますが、たいていはテーマがフリーです。
テーマが決まっている場合も、たいてい直近の学校行事についてばかりです。
なのでサピのように明確なテーマに対して作文を書くのは、学校の宿題とは一味違ってよいトレーニングになっていると思います。
ちなみに学校の日記作文の宿題は、おもしろい着眼点があったり、よい表現を使って書いていたりすると、学級通信で一部抜粋して紹介してもらえます。
花子はこの学級通信に載る、というのがモチベーションになっているようです。
低学年から文章書くことが大事という先輩ママからの教え
クラスメイトで、上のお子さんが別の学校の高学年のお母さんがいらっしゃるのですが、曰く、
「日記や作文は低学年からコツコツやるのがすっごく大事。
高学年になると調べもの学習や、まとめを作る学習が多くなるけど、うちの上の子は低学年であまり作文課題が出なくてそのまま書かずに過ごしてたから、いざ高学年になっても文章が書けないの。
高学年特有のまとめ系の宿題に恐ろしく時間がかかって、親の手伝いがないと進まない。
低学年のとき宿題で日記も出ないからいいや、と親子で取り組まなかったツケが今来てる!」
そんな怖い話を聞くと、低学年のうちから地道に目をかけてさせておくべきかなと。
そのため、学校の日記宿題、サピの作文宿題をきちんと取り組むことで作文能力を鍛えたいと思っています。
↓こちらの作文力アップの書きこみドリルも週1回くらい、時間のある時に一緒に取り組んでいます。
今は「飾り言葉」を鍛えるページをやっています。
このドリル、本人的にはとても楽しいらしく、よく勝手にやっています。
(しかし問題の意図とは違う形で書いていることも多く、親がそばに付いておくことが必要。)
世の中には作文専用の通信教育教材などもあるようですが、我が家はそこまでは手が回っておらず、上のドリルをやるくらいです。