娘が通っているサピックス。
低学年とは言え、結構頻繁にクラス昇降にかかわるテストがあります。
クラスが昇降しうる5月度確認テストがありました
5月末に「確認テスト」と言うのがありました。
「確認テスト」の場合、点数がどんなに良くても今いるクラスから1クラスアップまで、
逆に点数がどんなに悪くても今いるクラスから1クラスダウンまでです。
(クラス数が多い場合は、±2クラスの昇降、±3クラスの昇降があるようですが、娘の校舎は小中規模なので3年生時点では±1です。)
その結果が出て、クラス基準も出て、プリントとしていただくと同時に、ネット上のマイページにも表示されていました。
システマチックに自己答案や採点結果(スキャン)、各問正答率、偏差値がすぐ(10日くらい?)で出るのはさすが大手と感じます。
娘がテストにこだわりすぎないように気を遣う私
娘は低学年なので、まだテストにこだわりすぎないで欲しいと思っています。
とりあえず日々のテキストはきっちりやるように配分して、そして間違えた問題や理解が不足しているところは再度解くように私が管理していますけど。
でもテストに関しては、「何点だった」「偏差値がいくつだった」などは娘の前では言わないようにしています。
私自身がこだわりすぎると、娘が目先のテスト結果を意識しすぎると思うので、娘の前では無関心で振舞っています。
私としては、娘が今のところ内部進学するつもりでいる中学部の外部入学者偏差値をクリアできれば良いかな、という感じでテスト結果を確認しています。
サピ子供同士でのヒエラルキー?
同じ学童には、同じサピ校舎に通う子が何人かいます。
中学受験率がとても高いエリアであり、多くは近くの公立小に通っているお子さん達。
なので、中受は本気で!という方針の模様。
そういうお子さんから娘は、「この間のサピテスト、合計●●点だった」という話をよく聞いてきます。
しっかり数字を把握しているなんて、自分できっちり成績表を見ているか、親御さんから言われているか、なのでしょうね。
そんなわけで娘も「お母さん、私は何点だったの」と聞かれますが、他所で喋りそうなので基本はぐらかして見せていません。
どのクラスにいるかで大体のことは分かるはず。
また偏差値という概念もまだ娘には教えていません。
下手に優越感を感じたりすると厄介だと思うので、「〇〇が良くできていたね、すごいね」くらいしか今のところ言いません。
そして「学童の●●君、次のサピテストで〇クラスだったらもうサピ辞めるんだって。」とか、
「□ちゃん、◎◎(個別指導塾)に通うって言ってたよ」という話も、娘は学童で聞いてきたり。
都内だと低学年でもなかなか大変だとヒシヒシと感じています。
そしてクラス昇降にかかわるテストがこんなに頻繁にあるのは子供の心にとってマイナス面もあるよね?という思いも、私自身が中学受験を体験していないためか、ずっと抱いています。