すっかり涼しい日が増えた8月下旬から9月の最初。
急激に第7波が収まっているように感じます。
発熱外来の患者さんが急減
8月上旬まですごい予約数だった発熱外来が、今ではえ?というくらい患者数が減りました。
コロナ陽性の入院患者数は、高齢者が多く元々の基礎疾患の問題もあってどんどん退院してくということはないのですが、確実に山場は超えた感があります。
東京都の新規陽性者数も減り、全国的にも減っているので、第7波は収まる方向でしょうか?
医療従事者としては、第7波で精神的に疲れておりますので、波が収まっていると信じたい。
しかし2学期が始まり、学校経由の子供の感染例が増えないことを懸念しています。
毎年、秋は感染状況が好転している
新型コロナが始まった2020年も2021年もそうでしたが、秋は一旦感染状況が良くなりますね。
この秋もそうなるのかなと感じています。(願望含む)
それとともに、多くの人はコロナ感染自体を怖がらなくなって、後遺症などのリスクも容認してきたのかなと感じます。
(そうは言っても後遺症で困っている方も多いので、やはり罹らないことにこしたことはないです。)
またワクチンや治療も、当初に比べると使える医療手段も増えてきたというのもあります。
学校行事や旅行などのイベント、やるならやっぱり秋なのかな~と感じます。
我が家も、娘の秋休みには飛行機で行く旅行を入れました(国内ですけど)。
7月の様に土壇場でキャンセルしなければならない状況に陥らないことを祈ります。
保険金の支払い問題
新型コロナ陽性で自宅療養であっても、医療保険が入院療養として支払われてきた問題。
この陽性証明が欲しくて、特に症状がひどくなくても発熱外来に来る方も多く、ちょっと困った現象だったわけですが。
どうやら自宅療養にたいして一律に給付金を払うのは辞めになる模様↓
陽性の結果欲しさに、必要性が乏しいのに外来を圧迫する例が減るのは何よりです。