ウクライナをめぐる問題も気になるところですが、新型コロナウイルスの問題もまだまだ続いています。
10歳未満の感染の波はまだまだ収まっていない
お子さんが幼稚園/保育園~小学校に通っている方は実感していると思いますが、まだまだ新規陽性者多いですよね。
全年齢層でみると、都内でも新規陽性者が減っているのですが、しかし10歳未満と10代の割合が増加しているのだそう。
だから子供を持つ立場の肌感覚では「全然減ってない、収まってない」です。
また基礎疾患のない未就学児が、新型コロナウイルス感染後にご不幸なことにお亡くなりになったという報告も数日前にありました↓
子どもが陽性→親が濃厚接触者で仕事を休む、がこんなに多いのは初めて
今回の第6波は、今までになく小児の陽性者が増えている都合上、私の職場では親の欠勤がかつてなく多いです。
かくゆう私も、先日陽性になった娘の濃厚接触者で仕事を休んでいました。
その後同じ部署内で、次々と子供陽性で親が休む、という事例が続いています。
過去に例のないハイペースさです。
春休みに入ってしまえば、一旦子供関連の陽性例は減ることを祈ります。
子どもの陽性者が多い要因
この第6波で子供の陽性者が多いのは、オミクロン株の感染性の高さだけでなく、子供ではワクチン接種が進んでいなかったことも大きな要因だと感じます。
大人はなんだかんだ言っても2回目までワクチン済みの方がほとんどで、今回コロナにかかっても症状があまり出なくてそのままやり過ごしている人も多いのだと思います。
(ちょっとくらいの不調だったら、わざわざ検査にも行かない人が増えていると感じます。)
けれど子供は、とくに11歳未満は、ワクチン解禁が遅れたので1度もワクチンを接種していない子がほとんどで迎えたこの1月~3月でした。
なのでうつりやすいし、うつったとしたら症状(高熱、咽頭痛)が激烈です。
諸外国ではオミクロン株から少し変異したBA.2が主流となってきているようですから、また日本も同じ状況になるのでしょうね。
ただ欧米ではもう規制撤廃の方針ですから、日本もある程度の健康被害や犠牲(死亡例、後遺症例)には目を瞑る、となるのかもしれません。
娘のクラスでは…
先日、娘のクラスは3学期に入って、初めてクラス全員が揃ったのだそう。
というのも3学期は、本人が新型コロナにかかったり、家族が陽性の濃厚接触者で、常に誰かが休んでいる状態だったのです。
そういう状況から顧みても、やはり学校をめぐる状況は異常ですよね…。
娘のクラスは特に本人が陽性となった数が多いです。
おそらく不顕性陽性(陽性だけど何も症状が出なかった)お子さんも一定数いたのだと思います。
なんとなくオミクロンへの集団免疫が完成されたような気もする、というか、そうであればいいなと思っています。