新型コロナワクチンですが、報道の通り職域接種が盛んとなり、ワクチンの供給が追い付かなくなりました。
問診医の仕事もなくなる
私が某企業の職域接種の問診医師として駆り出されていたのは以前書いた通り↓
そして問診係としての2回目の仕事は、なんとキャンセルされました。
ワクチンを既に1回目を打った方の2回目接種用を確保するために、新規1回目接種者数を制限。
で、来場者数を減らしたため、問診医や接種看護師もその分少なくてよい、となったそうです。
うちの病院での今月のワクチン供給は…
うちの病院の事務長さん曰く、
「ワクチン供給量は毎日情報が変わっていくからこちらも大変なんだよ。
今のところうちの病院で今月確保できるワクチンは500。
毎日午前も午後もワクチン接種会場を運営できるだけの数じゃない。
接種を週2か週3に絞ることになりそう。」
とのことでした。
やはりニュースで言われている通りのことが起きていますね。
大都市ほど早めに接種しておくことに意味があるはずだが
できれば東京は、オリンピックが始まる前に多くの方に打ってもらっておきたかったのですが、
なかなかうまくいきませんね。
ウィルスは人が多く集まるところ=大都市ほど蔓延しますから、東京に限らず都市部で早めに集中的に接種を終わらせることが意味があるはずです。
けれどワクチンを都市部に集中させることはせず、全国でなるだけ均質になるように配布したのですね。
どうしてこのような方策なのか、疑問です。
オリンピック前にできるだけ多くの人にワクチンを打ってもらって感染の封じ込め、重症化予防をしたかったのですが、それも叶わず。
感染が爆発しないことを祈ることくらいしかできなくなりました。