東京では一気に増えてきてしまいました。
前週同じ曜日の2倍の陽性者数
東京では今週に入ってから、前週同じ曜日の2倍の数の陽性者が出ており、急速に広がっています↓
鳥取県も人口から考えるとかなりのハイペース↓
来週には全国的にも同様の傾向となると思います。
今度はオミクロン「BA.5」
今回主体となっているのはオミクロン「BA.5」という株。
感染力は、第6波の「BA.2」よりも強く、イギリスでは3割り増しという調査結果だそう。
一方、重症化については明らかに多いというようなデータは出ていない。
けれどまだこの株が出てきて間もないため、「データが揃わずよく分からない」というところ。
この株について、詳しくはこちら↓
都内コロナ対応病院での感触
私の勤務先(都内のコロナ対応病院)で見ると、発熱外来に来る方はどんどん増えてますが、検査陽性となる率はそこまで高くなっていない。
また入院となる方もまだ激増とは言えず、コロナ病床にも現状では余裕はあります。
という点からは、重症化は少ないのかなという印象です。
しかし感染者が多くなれば、入院が必要な人の絶対数も多くなるので油断は出来ないです。
保育園経由が目立つ印象
病院スタッフもコロナでの欠勤が増えています。
多いのは保育園に通うお子さん経由です。
大人は陰性であっても、濃厚接触者となってお休みせざるを得ない状態。
第6波と状況が似ていると感じます。
報道では、やはり保育園や学校といった集団生活での感染が報じられています↓