新型コロナウイルス問題が始まってから3年目となりました。
どこまで制限すべきかが難しい
新型コロナウイルスですが、今では接触感染はほとんどなく、飛沫感染が主だと分かっています。
またワクチンが登場し、2~3回目接種済みの方も増えたため、重症化し死亡に至るような方も減りました。
そんなわけで「マスク外して大人数での会食しても少しくらい大丈夫でしょう」という風潮は前よりも強くなっていますよね。
なんでもかんでも「ダメ」と抑圧することが善とも思えません。
かといって「なんでもOK、マスク無しでもOK」が安全とも言い難い状態。
どこまでの制限を続けるのか、なかなか悩ましいです。
学校の行事はまだ制限されたまま
大人は多少飲み会がなくなったり、大勢での会合が減らされたくらいでは問題はありませんが。
子どもたちは貴重な機会が奪われてしまっていますね。
今年度の花子の学校の行事、年間予定表が配られましたが、やはりコロナ前と同じというわけにはいかない様子。
特に宿泊を伴う行事は、日数を減らす形で調整中だそう。
また学校では「黙食」が続いており、音楽ではリコーダーを吹けないとか、調理実習ができないとか、制限が続いています。
リバウンドなのか、小康状態なのか?
勤務先の病院で見ていると、新型コロナのために入院となる方は3月くらいから横ばいの数のままです。
そして時折起こる院内スタッフの感染や濃厚接触者となったための欠勤。
第6派ピークのときには及びませんが、でもやはりすっきりとは減っておらず「小康状態」ですね。
東京都内の挙動、全国の挙動をみてもそのような傾向のままです↓
3回目ワクチン接種
3回目ワクチン接種率は4/14現在まだ50%に満たないのだそう↓
確かに若くて重症化リスクの少ない人にとっては「接種のメリット」は分かりにくいかもしれません。
さらには若い方は、1度(場合によっては2度)罹ったけど大丈夫だった、という体験を持つ方もいて、だから敢えて打たなくてもいいでしょうと言われるんですよね。
強制はできないし、完全に罹患事態を防げるワクチンではないから、強くお勧めできないところがもどかしいです。
もう3年目になります
新型コロナウイルス問題が日本で顕在化したのは2020年2月ごろ。
当時は「全国一斉休校」もあって、大混乱しました。
そこから考えるともう3年目の春。
当初は2年くらいで終息するのでは?とも言われていましたが、まだまだ続いています。
この夏もマスクを自宅以外ではずっと着けないといけないと思うと、うんざりします。