子どもを持つ身になると、子供をめぐる不幸な事件を聞くたび胸が苦しくなります。
飲酒運転の車によって小学生が死傷
6/28に起きたこちらのニュース。
飲酒したトラック運転手が下校中の小学生の列に突っ込み、小学生2名死亡、1名重体、2名大けがだそうです。
飲酒運転した運転手に過失があるのはもちろんですが、
現場の道は、通学路にもかかわらず歩道が分離されておらず、車の抜け道で結構なスピードで車が行きかうのが常態化していたそうです。
こういう危険な道を対策を取らずに放置していたのは問題ですよね。
通学路の総点検の指示、と言うけれど
この事件を受けて、菅首相が「通学路の総点検を指示した」とのこと。
でも「指示」だけでなく、きちんと予算をつけてくれないと!と思います。
保護者や学校という現場から声が上がっている「危ない通学路」なんていくつもあります。
私が住んでいた田舎でもそういうところがあって、父は何年にも渡って危険だ、改善すべきだ、と掛け合っていましたね。
しかし数十年の間で改善はされず、その間、死亡には至らない事故は何回か起きました。
安心して通れないような悪路なら、スクールバスを出すとか、地域バスを出すなど代替案も必要ですね。
小学生にとっても今回の事故は衝撃だったよう
娘と一緒にこのニュースを観ましたが、学校でも話題になっていたようです
「飲酒運転だけでなく、運転手さんが心臓発作起こして突っ込んでくることもあるんでしょ」
と心配していました。
病気の発作の可能性を言うときりがないのですが、少なくとも飲酒は本人の自覚次第で「飲まない」と律することはできます。
これはドライバー側がきちんと対処せねばなりませんね。
最後になりましたが、亡くなってしまったお子さんのご冥福を祈るとともに、重体や大けがを負ったお子さんの回復をお祈りします。