【小5】いざ鎌倉へ

小5後半

10月マンスリーテストが終わりほっとした先週末。

サピ歴史の授業が鎌倉時代ということもあり、花子さんと「いざ鎌倉!」をしてきました。

はとバスツアーを利用しました

花子さんは鎌倉に行ったこともないし、家族全員昨年の大河「鎌倉殿の13人」も見ていません。

夫は仕事が忙しくて行けない、そして私は自分で運転して行きたくはない。ということで、はとバスツアーを利用することにしました。

昼食込みで料金は大人8900円、子供8400円。

ちなみに5月にも夫&花子で日光東照宮に行くはとバスツアーに参加しています↓

有名なスポットを駆け足で

はとバスツアーは、有名な観光地をどんどん巡っていきます。

そしてガイドさんが、そこにまつわる歴史上の小話をしてくださいます。

鶴岡八幡宮と宝物殿

朝一はあいにく雨風が強く、歩き回るのは辛かったのですが、広い敷地内を見て回りました。

無知でお恥ずかしいのですが・・・八幡宮の看板の「八」の字が「ハト」の形だと初めて知りました。

そして有名な鎌倉鳩サブレの「ハト」もここに由来しているのですね。

宝物殿は写真撮影禁止でしたが、神輿や鎧、頼朝像などあり、見ごたえがありました。

サピのテキストにもあった「若宮大路」、平安京の朱雀大路をモデルに作られた通りも確認できました。

長谷寺と鎌倉大仏

建てられたのは13世紀ごろという鎌倉大仏。しかも権力者が命令して建てられたのではなく、庶民から一人一文の浄財を集めて建立されたと伝えられています。

大仏の内部観覧ができるとのことで入ってみました。

かなり広い空間になっていて、継ぎはぎして作っている様子が分かりました↓

途中、おみやげ物屋さんに寄ったため、長谷寺散策は全然時間が足りず、バスの集合時間となってしまいました。

観音ミュージアムみたかったな・・・。

由比ヶ浜~七里ヶ浜

江の島に向かう道中は海岸沿いで、ガイドさんがいくつもお話をしてくださいました。

由比ヶ浜に頼朝との子を捨てられた静御前の話。

明治時代に起きた逗子開成のボート部が七里ヶ浜で遭難事故を起こした話。

江ノ電とスラムダンク聖地の話。

見渡す限りの海と空、美しい情景には色んな物語が包み込まれているのですね。

江の島

江の島でも自由散策時間が短かったのですが、一番奥の「奥津宮」まで行ってみました。

この鳥居は源頼朝による寄贈だそうです↓

この周辺までお土産物屋さんや民家もありましたが、すでに閉店後何年か経っていそうなところ、廃墟となってしまったところも見受けられました。

途中、中津宮までは車が入れるようでした。

実際帰り道でミニ救急車が救護活動をしているのをお見掛けしましたが、島から出た浜辺の国道で普通サイズの救急車に乗り変えていましたね。

奥津宮ともなると車も入れないような場所ですから、ここでの生活は大変そうだなと思ってしまいました。

小5的感想と学習効果

花子さん的には、源頼朝や北条政子という人物、そして鎌倉の町並みがぐっと身近に感じられる1日となったようです。

帰宅後サピテキストや資料集を見て「あそこね!見たよ!」となっていました。

ただ「自分がじっくり見たい場所で自由時間があんまりなかったり、逆のこともあったりしたのが残念」と。

それは大人の私も感じましたね。

でもぎゅっと濃縮した効率的な観光ができ、とてもよい秋の1日となりました。


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