花子@小3の読書記録です。
自分で学校から借りてくることが主になってます
小1~小2の半ばまでは私がせっせと近所の図書館から借りてきていました。
それがだんだんと花子本人が学校の図書室から借りてくるのが主になってきました。
そんなわけで、最近は学校が長期休み中くらいしか区の図書館から借りなくなってきました。
花子が自分で借りてくる本
今、自分で選んで学校から借りてきているのはこちら↓
私は作者の方を知らなかったのですが「仁木悦子」さんという1986年に既にお亡くなりになっている方です。
戦前生まれ、幼稚園のとき脊椎カリエス(結核菌が骨を侵した状態)にかかり、歩行不能、寝たきりに。
幼少期は学校にも行けず、家庭内教育と独学により作家になった方だそう。
↓こちらのページにご略歴がまとめてありました。
児童文学とミステリーを書かれており、江戸川乱歩賞を受賞し世に出たときは寝たきり状態。
その後5回にわたる手術で、30歳ごろに車椅子に乗れる状態にまでなったそうです。(歩行は不能)
なかなか壮絶なバックグラウンドをお持ちの作家さんで、乱歩賞を受賞した時もその背景が話題になったそうです。
仁木さんは「日本のアガサクリスティー」と賞されたそうで、わりと日常の中で起きる事件を扱っているそうです。
(花子が読んでいない隙に私も読みたいな。)
児童向け以外の本も読むようになっている
こちらの本、いわゆる児童向けではないハードカバーの本です。
字も大人の読むサイズ。
挿絵もほとんどありません。
けれど花子は「この本面白いんだよ~」と言いながら、朝夕の隙間時間に読み進めています。
私が選んでいたらセレクトしない厚さと文字量です。
この本に限らず、意外と花子自身で選んで借りてくる本は、児童向けではなかったりします。
成長ですね。
どうやらミステリー好きのよう
花子はわりとミステリーが好きなようです。
既に家にあるのは【10歳までに読みたい】シリーズの「シャーロックホームズ」「怪盗ルパン」のセット↓
昨年のコロナ休校中に購入したのですが、これらはもう読み飽きたそう。
公文教材で出てきた「怪人二十面相」も購入しましたが、面白がって読んでいましたね↓
もうすぐ夏休みで時間はたっぷりあるので、図書館から借りてくる本に、仁木さんの他のミステリー小説も織り交ぜてみたいと思います。