キンモクセイが香る季節となりました。すっかり秋の風になっています。
緊急事態宣言中ながら、2学期がスタートしたり、2学期が始まってある程度経過した、という学校が多いと思います。
東京23区内の公立小に関して言うと、最後の足立区が今週授業を開始し、全ての公立小学校が始まった状態だそう↓
花子さんの学校も、夏休み延長ののち、スタートしています。
ただし上の記事の様に、コロナ対策の短縮授業やオンラインは実施できているか、区によってバラつきが大きいようです。
再開した学校の感染対策
花子さんの学校は、オンライン授業で開始 → その後短縮授業で対面授業の再開 となりました。
対面授業再開にあたって、学校から校内でも行動制限についての説明がありました。
不織布マスク必須、
休み時間も同じクラスの子以外と接触しない・遊ばない、
トイレ・階段・手洗い場も学年ごとに使える場所を限定する、
といったことが新たに追加されました。
さらにしばらくは、掃除は児童にはさせず、消毒作業含め、先生方がして下さるそうです。
ありがたいことですが、先生の負担増加が心配です。
そして給食なしです・・・
しばらくはマスクを外す場面での安全性が保証できない、とのことで「給食なし」での下校です。
なので授業も午前中のみ。
ずっとオンライン授業のみを続けている学校は周辺にいくつかもあるので、それに比べると対策は厳しくないです。
一方で区内の小学校は普通通りの時間割で、かつ給食も始まっていることと比較すると、娘の学校の制限は強いです。
もちろん、安全第一なので学校のこういう対応も納得で、私としては支持できます。
むしろ給食なしだからこそ、対面授業に子供を行かせてもいいかなと思えました。
というもの当初は給食ありとお知らせが来たので、休ませようか(=代替オンライン授業を受ける)非常に悩んでいたのです。
我が家は学童時間を減らすことに
そんなわけで我が家は短縮授業に娘を送り出しています。
おそらく学校では、先生の目、スペースの広さ、クラスメイトの意識、を考えると、感染対策上それほど危険なことにはならないと思ったためです。
一方で、私も花子本人も学童には少し不安があって・・・。
花子曰く、フリータイムで遊ぶときどうしても密になるそうです。
そして私がお迎え時に中を覗くかぎり、低学年の子は体を寄せ合って遊んでしまっています。
スペースも広くないので、難しい部分があると思うのです。
先生は随時注意してくださっているようですが。
プラス色んな学校のお子さんがいるので、通常登校になっている他校で感染が流行したら、それをもらいかねないという心配も。
そんなわけで、学童の利用日と利用時間を少なくする、という対策に出ました。
9月からは、週2で1回2時間程度、習い事プログラムしか滞在しないことで様子を見ることにしました。
なお、他の習い事は今のところリスクは高そうではないので、続けています。
子どもの一人でもお留守番時間が増える
そんなわけで、午前中で学校を終えた花子さんの行動は…
12:30 帰宅、冷蔵庫内に用意されたお弁当を温めて食べる
↓
13:00 宿題や家庭学習をして、自由時間、おやつ
↓
15:30 習い事/学童 へ出発
という感じになっています。3時間程度の一人でお留守番です。
夕方は、習い事もしくは学童(の習い事プログラム)が、毎日入っています。
また今は犬がいるので少し寂しさが減ること、プラス週2程度夫が在宅してくれています。
とはいえ、帰宅した娘から「さみしくなっちゃたー」と、何度も私に電話がかかってきますけど…
学校に行かせる、行かせないの家庭判断は難しいですよね
子どもの新型コロナウイルス感染が心配という気持ちは大なり小なり保護者にはあると思います。
そのため学校に行かせる・行かせないの判断は悩ましいですよね。
実は8月下旬に上司(医師)から「まさか9月からお子さんを学校に行かせるの?!」と言われたんです。
「うちはもう大学生だし、ワクチン打ったからいいけど、小学生でワクチンも打てないのに危険でしょ」と。
わりと普段から慎重派な先生なのですが、この言葉で「うーん」と考え込んでしまいました。
各家庭の判断に委ねられているからこそ、親の判断が重くなります。
現状、第5波は終息気味で、子どもの重症者も激増しているわけではないので上司の心配は杞憂だったわけですが、結果論ですからね。
どの方にとっても「大切な我が子」ですから、危険に晒したくない気持ちは同じ。
親の判断ミスで…とはなりたくない。
今のところ子供の重症化が多いわけではないので、神経質になりすぎなくてもいいとは思いますが、やはり心配です。