花子の通っている学童では学習タイムがあって、みんなきちんと学習をしているようです。
しかし花子には、1年生になったばかりの夏休み前まで、この学習タイムに学校の宿題をさせないようにしていました。
代わりに公文や市販のワークなどの自主的な教材をさせていました。
宿題を学童でさせなかったのは、花子が「丁寧さ」を求めるあまり、全く進められなくなったからです。
1年の最初はひらがな書きですが、学校の宿題はお手本そっくりではないとダメと思いこんでいました。(←公文のプリントはすごく乱れた字でも平気なのに!)
担任の先生がとても字が美しく、その先生に赤ペンですぐ直されるので、それに絶対合わせなければと、花子頑なでした。花子ピュアすぎる・・・。
お手本のようにできないと言っては消し、また書いては消し・・・の繰り返し。たった1枚をやるのに30分以上かけていました。
そのため学童の宿題タイムに、宿題が終わらないという事態に。
「そんなのある程度適当なところで済ませればいい」と大人の私なら判断が付くのですが、花子には「丁寧」と「適当」のバランスを掴むことができなかった模様。
仕方なく自宅で私が見ているところでさせてました。「これは大丈夫だとおもうよ、十分きれい」などの声掛けを随所に挟んでました。それでも花子に「イヤ、これはダメ。消す」とい言われることも多々あり。結構めんどうでした。
丁寧なことは良いことだけど、いつまでこのこだわりが続くのだろうと心配になっていました。かといって「適当」を積極的に推進するわけにもいかず。
それが夏休みあたりからふっきれたようで、適当な字で書けばいいや!と本人なりに納得がいった様子。
学童で学校の宿題をやってもササッと済ませられ、自宅から持っていた教材も時間内にできるようになりました。
よかった!
というわけで、学童で学校の宿題を終わらせる、という有難い状態が続いています。
帰宅後そのチェックと直しだけで済むのは助かります。