人の命を奪う権利は誰にもない~川崎登戸殺傷事件~

小1前半

大変痛ましい事件が、昨日朝起きてしまいました。

 

まだ情報が整理されていませんか、私立小学校のスクールバス待ちを狙った計画的犯行と見られています。

無言のまま、背後から小学生の頚部を狙って刺して行ったと。

そして犯人本人も自分の頚部を刺して死亡とのこと。

 

ためらい傷ではなく、すぐ死ねるような深い刺し傷を、自分に対しても行ったというのは、物凄い強い意志の表れだと感じます。

救急の現場でみていても、死にたいとは言っても、自分に対しては傷が甘くなることが殆どです。

ほぼ一撃で刃物で自決したというのは、正気の沙汰ではないと言ってしまえばそれまでですが、どんな心境だったのか。

 

こんなにも多くの方を殺傷するなんて、本人なりの理由があったにしろ、なかったにしろ許されることではないです。 

 

いつも人を過って殺さないようにと日々格闘している私にとっては、真逆をいく行動が信じられません。

信じられないけれど、現実に起きてしまう怖さ。

 

誰も他人の命を奪う権利などないのです。

そんな基本的なことが揺らぐような世の中であることが悲しいですし、どう対策を取るべきか途方に暮れます。 

 

お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りするとともに、ご被害に遭われた方をお見舞い申し上げます。

 


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