夏休みに入る直前。
娘が学校が終わって、いつものようにお友達女子と一緒に学童に向かう道中でのこと。
場所は駅前、人通りが多いところです。
不審者はサングラス、黒い上下の服、年は40代くらい。娘を含む女子達はその人物に写真を撮られたと。
「怪しい人だ!」と思って女子達でダッシュして逃げたとのこと。
家に帰ったらお母さんに言おうね、とお互い言い合ったとのことで、夕方私に報告があったのでした。
娘たちが取った対応は、概ねよいのではないかと。
とりあえず娘には「報告してくれてありがとう」と伝えました。
今回は逃げるという方法でよかったと思う。逃げれないようだったら大きな声を出す、防犯ブザーを使って周りの人に知らせてね。
帰り道(学童へ向かう道)も基本的には一人で歩かないようにしてね。一人だと余計に狙われやすいから。
と話しました。
さて親の対応はどうすべきか。
取りあえず、担任の先生を通して学校へ連絡しました。
そして担任の先生から、警察に既に連絡が行っていると聞きました。
後日分かったことですが、娘と一緒に写真を撮られた女の子の一人が、直後に学童(娘が通っているところとは別)の先生に不審者のことを話し、学童の先生が直ちに警察に連絡されたとのこと。
そのお母さんと一緒に「学校には言うにしても、警察にも連絡するって咄嗟にできないね。でも警察にも連絡すべきなんだね」と話し合いました。
警察への連絡は敷居が高いですが…
あとから冷静になって考えると、その不審者がもっと大きな事件を起こすこともありうりますよね。学校よりも警察への連絡こそ大切でした。
親として判断を間違えたなと反省しました。
次に不審者に遭遇することがあったら(娘がそういう目に遭わないのが一番ですが)、親として速やかに警察にも連絡したいと思います。
私にとってもとても勉強になった一件でした。