【ヤマハ】音楽能力検定(グレードテスト)9級を受けました

ヤマハジュニア科(小1~小4)

この春休み、ピアノ発表会もバレエ発表会もあったわけですが、追い打ちをかけるようにヤマハのグレードテストもありました。

実は1週間のうちに、この3つがあるというハードなめぐり合わせ。

本人が一番大変だったと思いますが、親としても息切れでした。

今回はヤマハグレードテスト9級

ヤマハ音楽能力検体(グレードテスト)は、ヤマハが独自に制定する検定試験です。

ヤマハ以外の人から見たら「何それおいしいの?」の世界だと思います。実際私も花子を通わせて初めて知りました。

ヤマハ音楽教室のシステムに乗って習っていると必ず受けなければならないそうです。

2年前も受けていて(幼児科2年目の終わり)、その時は10級でした。↓当時のブログ記事。

今回ジュニアアンサンブルコース2年目終わりは9級受験が必須だそうで。

お世話になっている先生に「ぜひ受けてください」と言われると「はい」としか言えず、受けました。

もちろん検定は有料で、9級だと5500円(+税)がかかります。

我が家の対策

先生から指示されて購入したこちらの対策本。

「初見演奏」と「伴奏付け」をお家でも練習してください、と1か月前くらいに言われたのでやり始めました。

レッスン中にも毎回少しずつやっているそうですが、花子は「カデンツ理解が弱いのでそちら中心で」とアドバイスされました。

学校があった時は週に2,3回「初見」「伴奏」「カデンツ」練習していました。

春休みに入ってからはほぼ毎日やっていました。

そんなわけで初見演奏もカデンツも1か月でかなり上達しました(あくまで花子比で)。

初見演奏

初見演奏は30秒だけ楽譜を見て、そのあと演奏するというもの。

ヤマハあるあるで、譜読みは苦手(というか、普段のレッスンで重視されていませんよね?)

そして花子は3拍子の曲のリズムとりが苦手。

家では本番同様、30秒見て→弾いてみる、という形で練習しました。

対策本に載っている曲を1日1~2曲練習して、2巡しました。

始めは途切れ途切れでしたが、3週間くらいたつと途切れず滑らかに弾けるようになり成果を感じました!

伴奏づけ

1回目は先生がメロディーを弾き、
2回目は先生の弾くメロディーに合わせて生徒が両手カデンツを弾き
3回目は同じく先生の弾くメロディーに生徒が両手カデンツをアレンジして弾きます。

楽譜には先生のメロディーと、両手カデンツの左手側しか載っていません。(ヤマハの普段のテキストもこういうの多いですよね。)

左手側の音を参考に、右手の和音を考えて弾くのだそうです。

両手カデンツが感覚的にすぐ出る状態にしないといけません。

9級ではニ短調、イ短調、ハ長調、ホ長調、ト長調の5パターンしか出ないそうです。

なので5つ覚えてもらいました。

覚えるというか、感覚的に次の和音はコレしか合わない、と分かるようにするのが必須のようです。

「イ短調」とかいう言葉をきくと→カデンツが弾ける、
逆にカデンツを聴けば→「何調」か言える、という状態にして下さいと先生に言われたので、それもできるようにしました。

メロディー聴奏

先生が両手で弾くのを聴く。聴いた右手(メロディー)を生徒が弾いて再現する、生徒は一切楽譜は見れない、というもの。

要は「耳コピできますか?」というところだと思います。

これはヤマハっ子なので簡単にできるようなので、家では対策しませんでした。

ハーモニー聴奏

先生が「〇調です」と言ってから両手カデンツを弾く、そのあと生徒が聴いた通りに両手で再現する。生徒は一切楽譜は見れない。

これもメロディー聴奏と同様で「耳コピ」

調の名前は覚えさせましたが(伴奏づけでも必要だったので)、概ねできるようなので、家では対策をしませんでした。

そしてテスト本番

会場はいつも習っている店舗でした。指定された集合時間に行って受付で名前を言うと、普段と違うレッスンルームに案内されました。

時間になると名前を呼ばれ、ヤマハの先生2人(同じ楽器店別店舗所属の方で面識なし)がいらっしゃるルームに花子だけ入室。

10級の時(新小1)は親も一緒に入室するよう言われたのですが、今回は子供のみ。

あとで花子に聞くと流れはこんな感じ。

1. 自由曲2曲を弾く(花子は「ジュニア3」教本の「インディアンの踊り」「ふなうた」にしました)

2. 初見演奏

3. 伴奏付け

4. メロディー聴奏

5. ハーモニー聴奏

所要時間は10~15分弱でした。

花子の手ごたえ

花子はテストが終わって部屋から出てくる時は、心底ほっとした表情でした。

「簡単な問題が出てラッキーだった。初見演奏が4拍子の曲で助かった。
聴奏は間違った部分を弾き直しするように言われたけど、明らかに出来なかったものはなかった」とのこと。

事前に先生からは「9級はまず落ちることはないです」と言っていただいたので、多分大丈夫だと思いたい。

あまり受ける必要性を感じていなかったグレードテストでしたが、家で譜読みやカデンツの練習を徹底する機会となったので、受けてみてよかったと思っています。

講評が書かれた結果が届くのはまだ先なので、それを待ちます。

そんなわけで、発表会×2個とグレードテスト1個の合計3個が、重なってしまったこの春休み。

花子、お疲れさまでした。


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