花子さん(小4)のこの秋の懸案事項のひとつ、ヤマハのグレードテスト8級Bコースを受けて来ました。
ちなみに以前(小3の3月末)に受けた9級Bコースについてはこちら↓
系列他教室で受検
今回は自校舎でのテスト開催がなかったため、同じ楽器店の他店舗で受けました。
普段行かないエリア、自宅から50分程度かかる場所だったので行くだけでも負担感がありました。
仕方がなかったとはいえ、できれば自教室の方がいいなと思わされました。
テストの様子と内容
9級同様、テスト時には子ども一人で入室し、テストは15分弱です。
全く会ったことのない先生2名によって審査されます。
項目は以前の9級と同様。
1.自由曲2曲を演奏
担当先生から普段のレッスンで使っていた「レパートリー6」から2曲を選んでね、ということでした。
花子が選んだのは「風変わりなワルツ」と「金の星」です。
「金の星」は長い曲で、先生から自由曲としてあまりオススメではない、と言われていましたが本人希望です。
本番もまぁ弾けたそうです(本人談)。
2.初見演奏
30秒間だけ8章節の楽譜を見て、そのあとすぐ弾くというもの。
花子は少し止まりつつも弾けたそうです。
3.伴奏づけ
こちらはメロディーだけ提示され、それに合う伴奏をその場ですぐつけるというもの。
ト長調、3拍子の曲が当たったそうで、やりやすかったとのこと。
これは当たるハズレがあると思います。
4.メロディー聴奏
5.ハーモニー聴奏
この聴奏は先生が弾いたものを、即真似して弾くもの。
要は「耳コピ」なのですが、花子さん苦手なようで。
テストの時の先生にも「苦手?」と聞かれたそうで分からないところは誘導されつつ答えたようです。
落ちることはないと言われたけれど
普段のレッスンを担当されている先生から「落ちることはありません。大丈夫です。」と言われていますが。
でも心配です。
グレードテスト前に2回ほど個人レッスン(30分)も行っていただいたのですが、あまり強い指導はなかったです。
私としては苦手な「聴奏」に何か指導があるのかなと思って見学したのですが、できなくても「大丈夫です」と言われたのみ。
おそらく、即効性のある指導法はない!ということなのですね。
花子はこの「耳コピ」が弱いのですが、これはもうこの子の個性なんだなと思います。
「耳コピ」能力はこれ以上は伸びないんじゃないかな。
こういう能力の臨界期は既に過ぎてますよね。
各調のカデンツ理解は頑張った!
今回のグレードテスト対策で良かったのは、計6調の両手カデンツがすぐ弾けるようになったこと。
楽譜を見れば何調かわかるので、即席で伴奏形が作れます。
これは私は全然出来ないので、すごいなと思いました。
そしてヤマハのやり方に沿って学んで見てよかったと思えることナンバーワンだと感じでいます。
結果が届くまで1ヶ月程度かかるようなので、しばらくドキドキしつつ待ちます。