ここ1、2年ですが、ブロガーの「ちきりん」さんの文章や本をよく読んでいます。
今回読んだのはこちら↓
社会人になって折り返し地点である40代に、今までの働き方を見直して、残りの仕事人生を別の方法で!
40代から2回目の仕事人生を歩む!
ことへのススメの内容です。
2015年11月に発行された本ですが、コロナ禍に立たされたアラフォー世代にとてもマッチした内容となっております。
40歳を既に過ぎている私
私自身は40歳を既に迎えているのですが、実は40という節目で始めて「定年」というものを意識しました。
医者は定年がない仕事といわれ、実際周りをみても70過ぎても働いてらっしゃる方も多いのです。
が、多くの公的病院や研究機関の定年は60から65歳。
となると、自分のフルタイムの仕事はあと20年ちょっと。
と気付いて残り期間は意外と短いとふと感じたのです。
医者の場合、大学生活は6年間ですし、そのあと2年間も研修医、専門医取得や学位取得もありますので、30歳前で遅めのキャリアスタートです。
女性の場合は、結婚や出産といったイベントごとに働き方を見直すチャンスがあるのですが、それらも一通りくぐり抜けた40過ぎの私。
これで良いのか?
このまま定年まで走るのか?
正直、パートタイムな働き方でもいいかな
昨年は職場の人事異動で、一時期日替わり非常勤医師の方にヘルプに来てもらっていたのです。
多くは大学病院勤務の方でしたが、一部に主婦しながら週数回半日だけ医者として働く方も。
そういう働き方もありだなーと思ったのです。
私の場合、もう子どもは手を離れる一方。
子供の勉強に寄り添うのも、うちの子の性格上、第三者に任せた方が良さそう。
となると、経済面さえクリアにできればそろそろ本当に自由に選んでもいいかな。
・・・ということで結局はお金次第なわけですけど。
本の中でちきりんさんは、
「支出を見直す、ローコストでも充実した生活を送れる!そうすれば金銭面での不安も減少」
ということを書かれていました。
子供の教育費がどの程度かかるかまだはっきりしない状況では、なかなか難しいですね。