こんな状況で病院に勤務していますので、休憩中同僚と「もしも」の話が出るようになりました。
「もしも今回のコロナウイルスで自分が死んだなら」というもしもの話です。
かかったとしても重症化して亡くなってしまう割合は、医療崩壊してなければそれほど高くない。
しかし医療崩壊してたら…無残なものでしょう。
報道されている感染してしまった医師には、知り合いも含まれています。
病院名だけ公開で、医師の個人名は匿名の形で報道されていますが、医者の世界は狭い。
聞きたくなくても「あれ、〇〇先生だよ」と漏れ伝わってきます。
だからこそ出てくる「もしも自分が重症化して自分が死んだなら」の話。
こんな切ない話が出るようになって、家で家族と過ごす時間、何気ない春の風景が、いつもと違って見えてきます。
桜の花がひらひらと美しく舞う光景が、現実のものではないような気さえします。
特に娘のことを思うと、死んでも死に切れない。家族3人とも生きていたいです。
現実的な話、私が突然死んでも困らないよう、資産を夫にも分かるようにしました
うちは完全に夫婦別財布制で、お互いどういう資産を持っているか共有してません。
前々からお互い把握しておいた方がいいと思ってはいたのですが、面倒でやらないままズルズル。
今回はよい機会なのでエイっとまとめました。
各銀行口座、証券口座、生命保険、学資保険を全てリストアップ、A4紙1枚として渡しました。
証券などはここに全て入れてある、というファイルボックスも夫に教えておきました。
夫からも同様なものをもらいました。
もちろんそういう事態がないのがベストですが、コロナに限らず何が起こるか分かりません。