都内のお受験も、あとは慶應初等部(都内ではありませんが通学可能な方も多いので含めさせて下さい)と国立各校だけになりましたね。
そして公立の就学時検診も、まさにこの季節。
補欠で繰り上げを待っているご家庭も多いと思います。
また国立に賭けているというご家庭も。
そんな状況で公立の就学時検診へは気が進まない方も一定数いらっしゃると思います。
私は面接日や試験日と重ならなければ、就学時検診は受けに行っておいたほうが良いと思います。
というのも病気が見つかることがあるから!
かかりつけの小児科の先生に診てもらうだけでは、見逃されてしまっている疾患、意外とありますよ。
以前大学に勤めていた時、私もこの季節ひたすら就学時検診に行かされていたので分かります。
もし私立や国立が残念だったとき公立進学するのなら、みんなと同じ日程で受けておいた方がスムーズです。
自治体によると思いますが、我が家が当日住んでいた区では各学校で検診の日が1日だけ。
いくら近くても区内の別の学校では受けられない決まりでした。
その日都合がつかなければ、内科、眼科、耳鼻科、歯科と各校医さんを自力で回ってくださいとのことでした。
それぞれ場所が離れた開業医さんですよ…。
仕事柄興味があってしつこく聞いたのですが、校医さん以外の医師を受診しても就学児検の結果として利用できないということでした。
4箇所も病院を巡るなんて1日では終わらない可能性が高く、なんて無理難題を言うのだろうと思いました。
幸い我が家は、私立の日程とは重ならず、検診を受けることができ、結果も問題なかったです。
この就学時検診が話題に上がる季節になって、ヒヤヒヤした昨年のことを思い出しました。