我が家の場合は、実際に新年長になる前にも何度か「お受験するorしない」を夫婦で話すことがありました。というのも身近な親戚もお受験していて薦められていたからです。
しかし新年長1~2月になるまでは私も夫も「受験しない」で意見が一致していました。
ところが新年長1月頃になって・・・
受験しよう!いまから頑張ってみよう!
え…?!前はしないって言ってたのに
妻は一度言いだすとなかなか引かないタイプ。
結局主体として対策するのは妻の方。
そんなわけで夫は反対こそしないけど「傍観者」という位置になりました。
夫がお受験に消極的である理由をよくよく探ってみると、ネックは面接でした。
面接が本当にイヤ、心にもないことを言って取り繕うのがイヤ。面接がない学校だけを受けて欲しい。
最終的には面接にもきちんと参加してくれましたが、この折衝が一番大変でした。
花子がお教室や家庭学習を頑張っている様子をみて、夫の心も徐々に変わっていったようでした。
学校説明会に夫は行くようになり、週1回通っているお教室の参観にも行ってくれるようにはなりました。実際に行ってみることでお受験への心理的抵抗感は小さくなっているようでした。
最終的には教室の送迎や、私が仕事で遅くなる日の学習フォロー、また花子と私が喧嘩してしまった時の心理的フォローもしてくれるようになりました。受験時も積極的に動いてくれてとても助かりました。
「小学校受験は家族でするもの」という言葉が最終的によく理解できました。