【COVID-19】都内病院での集団感染報道とネアンデール人遺伝子のお話

世の中のこと

昨夜個人的に心に響いたのは、都内大学病院の分院でのCOVID-19集団感染のニュース。

東京 順天堂大学 練馬病院でクラスターか 新たに33人感染確認 | NHKニュース
【NHK】東京・練馬区の病院で30日までに医師や看護師、患者など合わせて40人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、病…

これによって予約なし新規外来の受け入れ停止、新規入院の停止となったそうです。
感染者40人のうち重症な方はいないという報道です。

そして都立病院でも↓

都立広尾病院で16人感染 新型コロナウイルス
東京都は28日、都立広尾病院(東京・渋谷)の患者や看護師ら計16人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。感染者が発生した病棟への新規入院患者の受け入れは25日から停止しているが、外来診療は継続する。感染経路は不明だが、複数の感染者が出ていることから、同病院の担当者は「院内感染が起きている可能性はある」と話した。

やはり病院はどんなに気を付けて感染対策をしていても、ウイルスは滑り込んできます。

今はたいてい新規入院やopeの患者さんには無症状であってもCOVID-19 PCR検査を行っているところがほとんどだと思いますが、偽陰性となる割合は一定数あるので、なかなか完璧に排除するのは難しいのです。

とくに自覚症状がほとんどないケースは、疑って再検査となることも少ないですからね。

GO TOトラベル、東京も含まれましたが・・・

奇しくも今日10/1は東京もGO TOトラベルキャンペーンが開始された日。

危機感が薄くなったというか、全てに慣れっこになってしまった風潮も感じますが、コロナは消えたわけでもないし、特効薬ができたわけでもありません。

繰り返しになりますが、みなさま感染対策をお忘れなく。

人種による重症化の違いについて興味深い論文

COVID-19の重症化や死亡率は、先進国であっても地域や人種によって大きな差があり、科学的理由がはっきりせず不可解です。
日本をはじめとする東アジアは幸いにも危機的状況にはならなかったのですが、欧米での死亡率が高いのは周知の通りです。

この件について、9/30のNatureで興味深い論文が出されました。

ネアンデール人と同じDNAコードを受け継いでいる人はそうでない人に比べて、COVD-19重症化リスクが増す(人工呼吸器リスクは約3倍)、というものです↓

The major genetic risk factor for severe COVID-19 is inherited from Neanderthals
Risk of severe COVID-19 is conferred by a genomic segment that is inherited from Neanderthals and is carried by around 50% and 16% of people in south Asia and E...

日本語で簡単に要約されたサイトではコチラが分かりやすいかも↓

新型コロナの重症化はネアンデルタール人から受け継いだ
新型コロナウイルス感染症の重症化につながる遺伝子多様体はネアンデルタール人から継承されたことが明らかに。ネイチャー誌で発表

ネアンデール人と同じ遺伝子コードをもった人は東アジアではごくまれ、欧米には一定数、そして南アジアに多いとされています。

実際東アジアは重症化が少なく、欧米では多かった、南アジアについては今はまだ増加の途中なので重症化率が高いかどうかはっきり言えませんが・・・。

これだけで重症化因子が説明できるわけではありませんが、一つのパラメーターとしては興味深いです。


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