第3日目も、シンガポールのレジャー島セントーサで前日同様に遊ぶ日にしました。
この日の目的は、花子たっての希望でユニバーサルスタジオ・シンガポール(USS)↓
ユニバーサル・スタジオは開園前から長蛇の列
USSの開園は11時から。
前日同様、市内のホテルからタクシーでセントーサ島のタクシー降車位置へ。
入園はTDLの入園のように並ぶと聞いていたので、少し早めに10時15分ごろにUSS前に行きました。
するとすでに開園を待つ長蛇の列!服装を見るだけでの多民族です↓
中国系の方、日本人よりもカメラ撮影への余念がなく、待ち時間でもいろんなポーズを決めたり、動画を取ったりとされてましたね
入場チケット、ネット代理店経由で買っておいたのですが、エクスプレスパスは事前にネットでは買えなくて。
当日現地のチケットブースで買うしかない(枚数に上限がある)という情報を読んだので、早速券売機で買いました。
それを持って、いざ列に並びました。
入園できたのは11時10分を過ぎてからでした。
朝一は空いてるけど、だんだん混んできて・・・
朝のうちに、娘が好きそうなジュラシックパーク・エリアとファーファー・アウェイ・エリアに行きました。
11時台ではほとんど待たずにアトラクションに乗れましたが、12時台から場内は混み始めました。
この日も晴天で33℃程度と暑かったです。
花子さんがエクスプレスパスを使いたい!と言っていた「シュレックの3Dシアター」↓
こちらもほぼ待ちがなく、エクスプレスパスを使う必要がありませんでした。
そんなわけで「長靴をはいた猫」のアトラクションでエクスプレスパスを使うべく入ったのですが↓
トラブル発生!まさかの閉じ込め・・・
なんとここで停電発生!長靴をはいた猫の乗り物に乗ったはいいけれど、当然動かなくなってしまいました。
動かなくなった箇所が日陰かつ乗り物もほぼ平坦な位置でしたが、安全バーが降りてるため動けない。
しかも棟の内部で、周りの状況が一切見えない状態。
日陰とはいえ暑かったし、見通しが立たず花子はだんだん不安に・・・
↑不安ななか、閉じ込め状態を一応記念撮影。腰の安全バーで身動き取れません。
「席に座ったまま待ってください」の英語のアナウンスは定期的にあったのですが、どういうトラブルなのかはアナウンスはなく、スマホで公式HPを見ても記載されておらず。
同じ車内の方(イスラム系なのかな)と「もっと説明があってもいんじゃない?」「私たちが残されていること気づいてないのか?」と愚痴りあいました。
そしてみんな(6名)で監視カメラと思われる方向に一生懸命手を振ったりしました。
そうしていると、やっと技術者の方が2名来られて「いくつかのアトラクションが停電して止まった」という説明を受けました。
ローラーコースターも止まってしまったそう。
↓これは、まだ正常稼働していた時間の写真。コースターは宙返りもあります。
おそらくそういう危険度が高い乗り物の救助を優先したため、我々の救助は遅くなったのかなと思いました。
そして安全バーを解除して、安全ロープで降ろしてもらって、やっとアトラクション外に出れました。
なんだかドッと疲れました。時間にして50分。
停電だけで、誰もケガ人がいなかったと聞いてほっとしました。
一歩間違っていたら、私たちもケガしたかもしれないし、特にローラーコースターの人たちはもっと危なかったかもしれません。
一気に疲れが出る
その後もしばらく再稼働できないアトラクションがあったようで、園内は稼働しているアトラクションに人が集中していました。
とりあえずエクスプレスパス(1回のみ使用可)は交渉して復活させてもらいました↓
先ほど閉じ込められた「長靴をはいた猫」が再稼働し始めたので、そこでエクスプレスを行使して乗りました。
とは言っても、稼働していないアトラクションがいくつかあったため、エクスプレスパスを使ってもかなり待ちました。
そして停電があったためこの日は閉演時間を延長する旨が、公式アプリ(TDLのようにアトラクション待ち時間がわかるアプリがあります)に出ていました。
けれどなんだか疲れてしまって・・・。
結局、5時過ぎにはUSSを後にしました。
花子さんはこの停電での出来事が、今回のシンガポールで一番印象に残った出来事だったそうです。
払い戻しができると!
USSの入園チケットはKKdayという代理店を介して購入していたのですが、後日そこからメールが届きました。
「停電日のチケットについては、希望者に払い戻しがされることになりました」と。
実は補償があってしかるべきと思っていて公式ページを何度か見ていたのですが、全然そういう案内がなかったのです。
あまり表立ってアナウンスしないものなのでしょうかねぇ・・・
当日停電後にチケット有人カウンターには長蛇の列ができていましたが、その場で返金を求めた人が多かったのでしょう。
代理店を介した入園チケットが払い戻しできるなら、自分で現地で購入したエクスプレス・チケットも払い戻しできるのかも?と思って、USSへメールで尋ねました。
するとすぐ返事が戻ってきて「可能」とのこと。
それなら公式ページで案内してくれたらいいのに!!
チケットは捨てていましたが、購入時クレジット決済したレシートは保管しておいたのスムーズでした。
何度かメールのやり取りをして、現在クレジットカードへの返金待ちです。
シンガポール価格に感覚がマヒしていましたが、入園料、エクスプレスパスとも高く、冷静に振り返ると2人分で3万円越えです。
・・・後日談・・・
「返金します」の先方メールが来たのが8月上旬。
しかし返金されず。
10月上旬に再度メールのやり取りをして(担当者が交代した模様)、
12月になってクレジットカードに返金されました。よかった!
時間はかかりましたが、メールの文章はとても丁寧で好感が持てました。
・・・・・・・
必要なのは英語力と交渉力
海外でのトラブル、過去にもあったことがありますが、いろいろこちら側から主張しないとそのまま受け入れたとみなされがちですね。
主張したいことはしっかり主張する、って大切。
花子さんには閉じ込めの一件で、私がほかの乗客、技術者、スタッフの人と英語で連携したり、交渉したりする姿を見て・・・
「英語って大事だね」
「お母さんがいろんな人に話しかけて、おばさんっぽくてずうずうしいと思ったけど、でもガンガン話して交渉して行くって大事だね」
と言っておりました。
背中見せれたかも??
とは言っても、私も英語が流暢なわけではなく、言いたいことの1/10くらいしか伝えられなかった。
もっとちゃんと喋れるようになりたい!と思いました。
・・・
Universal Studio Singapore
入園料 大人 82SGD (≒8200円)、子供(4~12歳)61SGD (≒6100円)
エクスプレスパス(1回利用)
大人・子供とも60SGD以上、日によって変動。私たちが行った日は80SGD
エクスプレスパス(無制限)
大人・子供とも80SGD以上、日によって変動。私たちが行った日の価格は不明。