オンラインで中高一貫校の学校説明会を視聴しています。
自分自身が放任型公立出身のため、放任型学校についつい心惹かれます。
しかしその思いとは裏腹に、管理型(学校が細かく面倒を見るので塾なしでも大丈夫というところ)もどんなものかなーと興味はあります。
放任型学校は、子ども本人の自立や自覚を尊重するので、学校説明会も生徒会主導だったりします。
一方で管理型は、びっちりと先生のお話があり、最後の方に事務長が出てきたりします。
そういう構成自体にも学校の特色出ますね。
一貫校中学生の通塾率、意外と高い!!
さて、放任型学校の生徒さんがプレゼンした内容で気になったこと。それは通塾率!
その学校では中学1年生の通塾率は20~30%だけど、中学3年生では80~90%ですと。
ええ!一貫校の中学3年生でそんなに高い通塾率なんだとビックリ。
多分この驚き感、地方で育ったか、都会で育ったかで大きく異なると思うのです。
私なんて中1の時ちらっと塾に行っただけで、あとは大学受験まで塾なし現役なので・・・。
うっすら知ってはいたけど、都会だと本当にどこまでも、どこまでも塾なのですね。
人によっては幼稚園受験から塾(お教室)、小学校受験塾、中学校受験塾、高校受験塾、大学受験塾。
さらには予備校。
中高生ならある程度自分でできるでしょ、では済まないレベルに最近の競争はなっている、ということなのでしょうね。
一方で塾産業に踊らされていないか、常に気になっています。
管理型一貫校の通塾率も気になる
ちなみに管理型とカテゴリされる面倒見の良い学校での通塾率については、私が説明会をみた範囲では明言されている学校はなかったです。
でも同僚・先輩のお子さんの状況を聞くと、結構中学生のうちから通っているな・・・という印象。
面倒見がよい、と謳っていても、結局は塾頼みとなるなら、あえて小テストや課題がガチガチに多い学校を選ぶ意味が乏しくなるなと思ってしまいます。