朝日新聞社主催の佐藤ママのオンライン講演会、本日拝聴しました。
感想など。
平日昼間だったので、細切れにしか拝見できず
仕事中だったので(在宅勤務ではなく、普通に職場です)、接続できたのは休憩中のみ。
佐藤ママとは、ご存知の方も多いと思いますが、3男1女を東大理3に入れたプロママです。
もちろん、お子さんたち4人も素晴らしいのだと思いますが、でもママの献身っぷりや牽引っぷりがすごい。
ご著書はいくつか読んだことはあるのですが、TVを普段見ない生活をしている私は、今回が動く佐藤ママをちゃんと拝見したのは初めて。
今回の講演会、金曜日の11時から。
繰り返しになりますが私は普通に病院で仕事中だったので、お昼休憩に入ったタイミングで細切れにしか拝見できませんでした。
いや、その短時間でも十分パワフルさは伝わりました。
精神年齢を上げる、という言葉
朝日新聞主催ということで、新聞の有用性も絡めたお話でした。
一番印象に残ったのは「子どもの精神年齢を上げねば」のワードが出たこと。
このワード、小学校受験で通っていた教室の先生に年長4月くらいに言われた言葉。
当時私の頭にガツンと来る言葉で、以降も繰り返し「精神年齢を上げるには?」と自問自答してきました。
結局、精神年齢を劇的に上げることなんて出来ず、その糸口もうまく見つけられないまま、小学校受験も終わってしまい。
そして小学生になった今でも時々、「精神年齢を上げるって、つまりどうすればいいんだろう」と心の中で反芻していました。
だって、小学校受験も難関校であれば結局受かるのは年齢以上に大人っぽいしっかりした子ばかり。
そして学校が求めるのもそういう子。
中学受験でも難関校が欲しいのは精神年齢の高い子なのか?
まさかその同じワード「精神年齢を上げる」が佐藤ママからも出てくるとは。
結局小学校受験だけでなく、中学校受験も子どもが精神的に大人で有ればあるほど有利ということなのですよね。
だって難関校の中学受験の問題なんて、大学入試に近いくらいの難度があります。
難関校でも大学受験実績を上げるには、12歳時点でできる子を集めるのが一番いいに決まっています。
でも「子どもの精神年齢を上げる」なんて簡単にできることではなく。
またこうすれば精神年齢が上がる、なんてノウハウもなく。
結局大学受験を迎える18歳頃には精神的にはほぼ同じくらいに落ち着くことを思うと、
急いで早めることに、競争以上の意味はあるのかな…という気持ちも湧いてきます。