【小3】ウクライナ情勢と反戦の本

小3後半

ロシアがウクライナに軍事侵攻してしまいました。

ウクライナの人々はどうなるの?日本を含む他国は?影響は?と考えると怖くなっていきます。

テレビで軍事攻撃が見れる怖さ

お茶の間のテレビでリアルタイムで外国の戦争を見る。

私にとっては、湾岸戦争が最初でした。

当時小6だった私は、戦車がオモチャみたいに動く様子は怖かった。

担任の先生からは「1991年1月17日は歴史的に大事な日になる」と言われノートに書く様に言われたことをよく覚えています。

時は流れて今、娘は小学生。

テレビでロシア軍の様子を直視するのは、小3の花子には刺激が強すぎるようです。

そして「ヤマハで【春を待つウクライナの娘】の曲弾いたよね。あのウクライナなの?」と言っています。

娘が反戦として挙げた本

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実はこれ、花子が保育園児だった時に私が借りてみて、良い内容だけど内容が難しすぎて今の花子には無理、そのうち読めるといいなーと思って返却したものでした。

まさかその本を花子自ら挙げてくる奇遇。

内容は、第二次世界大戦下で窮屈な思いをしている小学生(故大島渚監督)が主人公。

クラスメイトは父親が戦死し様子がおかしくなったり、また担任だった先生も戦死という知らせを聞いたり。

そんな中、日本の劣勢は進み、新しく赴任してくれた先生までも兵隊に行くことが決まった。

まだ生まれたばかりの子がいる、幸せそうな先生のお宅に少年たちはお邪魔してご飯を頂く。

最後は「先生、戦争なんか行くなよ」と先生に向かって叫ぶ場面で終わります。

家族や平和を守るため兵隊になるという選択

どこの国の戦時下でもそうだと思いますが、

ウクライナでも祖国のためにと志願して兵に加わる方も増えているそうです。

守りたい平和や家族のために、身を投じなければならないなんて悲しすぎます。

もしも命を落としたとしても、その大切な命一つだけでは何も変わらないかもしれないのに。

侵略や戦争を繰り返しても憎しみが残るだけと過去の歴史は伝えてくれているはずなのに、また繰り返すのですね。

一番被害を受けるのは、普通の市民。

どうか一番実害が少ない方向で、市民の死が回避され、安定と平和が取り戻せることを祈ります。


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