広尾学園小石川の入試報告会がありましたので、娘と参加してみました。
複数回入試、午後入試のある学校
広尾学園小石川に行ったのは、こちらは本家の広尾学園と同じく複数回入試や午後入試をやっている学校だから。
もしかしたら日程的に午後に受ける可能性もあるのかも?と。
加えて、娘は三田線を習い事の都合で時折使うこともあるので、三田線「千石」駅が最寄りの本校はアクセス的に悪くないかなーと。
千石駅から迷うことなく3、4分で着きます↓
制服姿の生徒さんも数名お手伝いされていました。
入試報告で聞いたビックリニュース
体育館で報告会は行われました。
講堂設備はなく、式や大人数が集まる時は、この体育館に椅子を並べて行なっているそう。
報告会で先生が仰るには
「2024入試から試験実施の回数を減らします。正式発表は7月です。」
とのビックリな発表がありました。
2022年開校で、2022年と2023年の入試を経て、募集人数5名という回もあったそう。
「1学年150名程度の募集人数の少ない学校ですから。」とも仰っていました。
本家のおかげもあり、開校すぐでもネームバリューとブランド力が十分にあったこの学校。
初年度(2022年)は倍率9倍で、2023年も倍率5倍。
受験者数や学力レベルも、試験回数を減らしても、目標レベルの生徒集めは達成できそうだという判断なのでしょうね。
こういった総括的なお話の痕は、各科目の先生から入試問題のうちいくつかの解説や正答率についてお話。
そして出題意図についても述べられていました。
一番楽しみにしていた校舎見学
娘的には、報告会のあと校舎見学ができる!というのを一番楽しみにしていました。
先生の案内で、小グループ(15名くらい)毎に決められたルートを歩く形でした。
元々別の女子校が存在していたのを買収し、一部を改築し広尾学園小石川として再生オープンしたものです。
やはり、こじんまりしていました。
光が多く入り、接するのが文京区立小と都立小石川中高であるため、遮られた感じはなく、むしろ抜け感はありました。
そして清潔感も十分にありました。
机や廊下、壁などは随所でおしゃれでした。
でもプールもなく、校庭らしいものも限られているというのは、気になる人にはマイナスに映りますね。
校舎窓からすぐ下にプールが見えたのですが「それはお隣の区立小のものです」と案内されました。
娘的に印象に残ったこと
見学時、教室においてあった出席番号の書かれたケースを、どなたかが「これは何ですか?」と職員の方に質問されたのです。
「携帯電話を回収するケースです。登校後はこちらに入れてもらい、事務室の鍵がかかる場所で預っています。」
との返答でした。
娘的にはこのケースの存在がかなり印象に残ったそうです。
そこまで管理されないといけないの?休み時間にコソコソ使う人がいるの?と。
もしかしたら中高ではこういう形をとっているところが多いのかもしれません。
中高生のスマホ依存はハンパないとも聞きますし、これくらい強制力がないと難しいのかもしれませんね。