渋谷教育学園幕張の校舎見学に娘と行ってきましたので、そのレポです。
今や共学最難関校の名を欲しいままにしている渋幕。
サピックス偏差値2024で見ると、男女とも1月(1次)入試は64!となっていて女子だと桜蔭を抜いてます。
そんな恐れ多い学校ですが、貴重な機会なので見学してきました。
そもそも予約取りが激戦だった
今回の校舎見学は学校主催のもので、ミライコンパス経由での予約でした。
予約開始時間少し前にログインして待機していたのですが、きっかりの時間になるとサイトに全然つながらない!
見学可能日は複数あったのですが、ちらっとつながった時に見ると土曜日は瞬殺されていました。
私は断続的につながったものの、最後の申し込みボタン前に接続が切れるのでヤキモキ。
結局予約開始から20分後にやっとサイトにスムーズにつながるようになって、予約を抑えられました。
花子さん本人も連れて行きたかったので、振替休日で学校がお休みとなる月曜日で予約を取りました。
見学会は先生と一緒に見て回る形式
見学会は合計8組の見学者の方と一緒に、先生がガイドされながら進む形でした。
どの見学者もお子様連れでした。パッと見た感じ小2~小5でした。
↑生徒の玄関はこちらの階段上がって2階
見学はまずカフェテリアから。こちらは高校生優先で、中学生はお昼は使えず、ランチボックス注文だけですとのこと。
軽食やアイス、文具や体操服を扱う購買コーナーもカフェテリアエリアにありました。
続いて高校生の授業風景を廊下から見学させていただきつつ、特別教室などを見せていただきました。
理科実験室はかなり力を入れていて、普通の学校ではやらないような実験もやっていますとのこと。
換気ダクトが各テーブル直上まであり、これにもかなりお金がかかっているとのことでした。
その後、中学生の授業も廊下から見学し、体育館や講堂、図書室も見せていただきました。
最後は「自由に見て回って良いですよ。写真も個人名や生徒の顔が映りこまない形なら問題ありません。」とのこと。
↑カフェテリア。配色がポップで明るい感じ。
カフェテリア利用もOKとのことだったので、花子さんと売店でジュースとロゴ入り文房具を買って、休憩してから帰宅しました。
明るくフレンドリーな生徒さんが多い
授業見学を廊下側からしているとき、我々に対して生徒さんが結構気さくに手を振ってくれたり、会釈をしてくれたりしました。
(先日授業見学した豊島岡ではそんなことをする生徒さん皆無でした。やはり全然カラーが違いますね。)
見学を引率してくれている先生に対しても、明るく話しかけてくれる子もいたり。
引率した先生も「こんなふうに本当にいい子が多いんですよ~」と誇らしげに仰っていました。
花子さん的には、髪の色が自由なこと、女子のヘアアクセサリーも自由なことに目を奪われていました。
そしてグラウンドがとても広いこと、立派な体育館が2つあることにいたく感動していました。
難点を上げるとすると・・・
あまり難点はないのですが、あえて挙げると以下です。
・若干校舎が古め?でしょうか、もしくは女子校ではないのでちょっと痛むのが早いのかも?整理整頓はあまり厳しくないのかも?と感じる箇所がありました。
・駅と学校がやや遠い。JR「海浜幕張駅」から徒歩10分もしくはJR「幕張駅」徒歩16分、京成線「幕張駅」徒歩14分です。
海浜幕張駅は幕張メッセもある側の駅で周囲は商業地開発もされていますが、一方の「幕張駅」側は昔からの住宅地で華やかさはなかったです。
・入試において算数・理科が難しい!女子には特に。
うちの花子さんは4科目の中で算数が苦手な子なので、1月にここを受けるとしたらかなりのチャレンジになります。
おまけに理科も女子にとっては難しいですよね。
なので花子さんは1月にここを受けるようなレベルではない可能性が高いです。
でも校風的にはとても良くて、共学ということもあり「青春」という感じがしました。
・・・
余談です。
「幕張駅」の駅コンビニで、千葉ということでアーニャが好きなピーナツコラボ商品があり、思わず買ってしまいました↓