9月上旬にあったサピックス後期保護者会のメモ、これで最後です。
今まで書いたメモはこちら↓
算数
◆後期のテキストで変化するところ
・基礎トレは11月からまとめの回となる
・桜蔭プリントは新規改訂版になっている
・作図対策(渋幕、雙葉、学習院女子)
◆計算問題
・マンスリーやSOの□1の計算最初の3つ、これを全て正解するのは実は難しい。「全て仕留める!!」という気概が必要。入試でも同じ。
◆典型題の確実性が入試得点を左右する
・練習すればできるようになる問題(割合とか)はちゃんと学習する。
・思考力問題は出ない学校の子はやる必要はないし、出るとしてももはや長時間かけて訓練はしなくてよい。
・丁寧にやる姿勢、紐解く姿勢が大事。難しい問題というのは結局のところ、手順が多い問題のこと。
◆自分を客観視する
・子供一人では客観視できないため親が手伝うべき。苦手な問題、頻出分野分析など。
◆4科目の時間バランス
・もはや算国に膨大な時間をかけてはいけない。
・理科や社会の知識問題は同じものが入試に出るのだからそこをきっちり仕上げるのに時間を充てる。
・4科目合計で合格すればよいのだから、自分の場合orこの学校場合、何を引き上げれば時間対効果が高いかを考える。
国語の先生も、9月以降は国語の勉強時間を減らしてよいと仰っていましたが、算数の先生も(程度の差はあれ)同じようなお考えなのですねーと驚きました。
確かに入試問題を見ると、合格者平均と受験者平均は理・社においては点差があまり開いておらず、みんなある程度仕上げてきているということなのですね。
理科
◆平常
・総復習をもう一度やる、これが最後の確認となる
・知識の穴を埋めていく作業となる
・10月下旬までは知識の総完成の小テストあり。前期土特の知識の総完成から出る。80点未満は要注意分野である。
・コアプラス+の小テストあり。LMHの3段階レベルでどこをやるかはクラスによって違う。
・テキスト表紙裏は、実験の内容。1月入試でよく出るので注意。
・ポイントチェックは量が減っている。
・平常ではDC、コアプラス+と小テストが続く。同じクラスの子たちと、ほぼ同じくらいの得点となるように注意すべき。脱落しないように。
◆土特
・校舎によって方針が違うが、うちはSSと連動させた内容にする。演習中心となる。
・コアプラステストは土特でやる。基本的な内容なので落とさないように点数を非常に気にするべき。
・記述の総復習プリントをやる。
◆SS
・テキストは、XYZ共通と、志望校別
・授業でやったところの直しと、指示したところだけ過程でやる。
◆家庭学習の優先度
・授業の直し→日々のルーチン(コアプラ)→指定された箇所
・SS>平常>土特となるように
◆過去問
・第一志望は4~5年、第二志望は2~3年
・12月末までにできる過去問は全部で16回分くらい。
・過去問は傾向を知る手段であって、やればやるほど学力が上がるわけではない。
◆時事問題
・今年あった理科的なニュース(自然現象など)は、11月発売の重大ニュースに載る。
・学校によっては時事問題と絡めた出題があるので要注意。