SAPIX6年個人面談のお話です。
サピでは個人面談は6年生しかなく、前期1回と後期1回の合計2回、今回はラストの個人面談となります。
今回も面談時間は35分間程度でした。
ちなみに1回目(6年前期)の様子はこちら↓
前回以上に緊張して臨む
今回の面談で受験校を固めていく、ということを保護者会で聞いていたので、前回より緊張しました。
そして直近の合判SO③が偏差値的には下がっていて、学校別SOはまずまず、でもSSや土特は○○1と○○2を行ったり来た入りしている状態で・・・
状況的に良くないと思っていて、きっと安全校受験を増やそうというお話をするものだと思っていました。
面談資料となる、志望校アンケートを提出した9月下旬には想定していなかった、もうワンランク下の学校まで調べて、過去問まで急遽買ってしまった状態での面談でした。
娘にも「今回の面談、先生から厳しいこと言われると思うよ」と予告して臨んだ面談でした。
面談担当は前回と同じ算数の先生
面談の担当は、1回目の面談と同じ算数のA先生でした。
娘の場合、第一志望校で一番問題になるのは算数のため、個人面談以外でもこの算数の先生に最も相談してます。
たぶん娘のことも、私のことも一番知ってもらっているのはこの先生。
なので2回目の面談もこの先生なのは納得でした。
意外なことに、このままの受験校で突き進めと!?
合判SO3回目がよろしくなかったので、そのことから切り出したのですが・・・
「でも学校別SOは上手く行っています。十分勝負の土俵に乗っていると私は安心してますー」
と私の不安MAXな気持ちとはまるで違うテンションでお話されて驚くやら、脱力するやら。
結局9月時点でアンケートに書いていた受験校でほぼOKですと。
ただ幾つか思わぬアドバイスがあって・・・
・1月校、受かっても行かないところはたくさん受ける必要はない。1校1回でもいいでしょう。そして1月校は受かると思うが、特待が取れるかどうかは若干心配な面があり、その結果次第で2月校を変えるのは十分ありうるやり方です。
・2月校で第2志望群として挙げられたうちの1つ、A校を受けませんか?講師の間でも会議をしたのですが、A校が性格的に向いており、A校の方が算数の相性がよいはずです。そのため合格する可能性が高い印象です。他科目の講師にも確認しましたが、他3科目もA校の入試問題で大きく困ることはないと思うのです。
・9月時点のアンケートで書かれた学校以外を検討する必要はないです。どこかしらには受かると思います。
一番驚いたのは、いきなりA校推しをされたことです。
A校、気に入ってはいたけれど・・・
先生に推されたA校、親子で良い学校だとは思っていたのです。
今年も文化祭を見に行きました(忙しい6年秋でも文化祭行きたいと本人が言うくらいだからかなり気に入ってます)。
しかし同じく第2志望群のB校と日程重なるから、残念ながら受けれないよね・・・と選択肢から消していたのでした。
A校の過去問は9月に1回だけやっていたのですが、受けないと思って、以降解いてませんでした。
合計点すら出してなかったのですが←、面談後に得点確認してみたらいい線行っていて、ただただ驚きました。適性を見抜いていた先生すごいなと。
先生からは11~12月にA校B校の過去問を解いて、相性を見極めてどちらを取るか考えてくださいと。
帰宅して娘に話したところ、「先生が薦めるくらいだからA校過去問やってみるよ」と。
となると今いるSSのコースは娘にはあまり合ってなかった?しかし第一志望などを考えると、先生からはコースを変える必要は全くないとのこと。
まだまだ鍛える、まだ伸びると言うけれど
先生は面談中に「まだ冬期講習も正月特訓もあり、そこでまだまだ鍛えることができます。まだ伸びますから」とおっしゃっていました。
1回目の面談の時も「夏期講習で鍛えます、伸びます」とおしゃってましたね。
伸びているのかもしれませんが、周りもみんな伸びていくので、成果が上がっているのか見えにくいです。実際SOの結果は下がりましたし・・・。
でも信じて付いていくしかないのですね。
この面談で受験校確定するのかと思ってましたが、まだ先生とのご相談が必要なようです。