サピックス新4年生になるにあたっての保護者会がありました。
今回も動画配信のみでした。
備忘録がてらメモと感想を書きます。
先生によっては話を聞くのもつらい
校舎によっても違うと思うのですが、娘校では「総括、算数、国語A、国語B、理科、社会」の6部門に分けて、それぞれ別の先生がお話されました。
娘もちらっと動画を見たのですが「今まで高学年を担当していた先生ばかりで、3年生の時に習った先生はいない気がする」とのこと。
高学年担当の先生と、低学年担当の先生で分かれているのか?
にしても、先生によってプレゼンテーション力の違いが大きすぎて、申し訳ないけれど先生によっては十数分の動画を見るのが大変苦しかったです。
以下、動画を見た個人的なメモとなります。
総括(by 校舎責任者)
4年生からは週2回通塾、16:30~17:00は算数の授業前小テストである。
17:00~20:00の3時間を、60分1科目×3コマでやる。
授業終了後1時間を「質問教室」とするので、質問があれば来てください。
(噂に聞く質問教室って、4年生からだったのですね。)
3月の復習テストから、テスト科目に理社が加わり4科目となる。
4年生からは季節講習でもカリキュラムが進み、テスト範囲にも含まれるようになるので季節講習を休まないでください。
(実は、我が家は今まで季節講習に参加したことがないのですが、そろそろ参観しようと思いました。)
算数
サピでは4年生で、学校でやる小6までの計算を全て仕上げる。
B授業が新出内容で、A授業が前回復習となる。
基礎トレは毎日10分以内、ノートにやるようにしてください。
計算の工夫を意識していきましょう。
国語A
A授業が国語の基礎(語彙・漢字など)、B授業が読解となる。
毎回A授業の初めに、デイリーチェックという小テスト(漢字、知識、語彙)をやるので、100点を目指してほしい。
家では毎日短時間でよいのでデイリーチェックのための勉強をするように。
国語B
4年生の目標は、
・印をつけて整理しながら読む、
・本文を根拠に答えを考える、
・自分の言葉で伝わるように書く
家庭学習の注意点は、
・きちんと考え直す、
・辞書を引く。
過程で記述問題の厳密さを追い求めすぎて、記述を恐れて書けなくなる子がいるので、家庭では細かく追及しすぎないでください。
理科
授業の最初15分は、前回の復習小テスト、80点以上を目指すべし。
テキストは量が多いので、家庭で全部やらなくていい。指示されたところだけをやる。
「ディリーステップ」は6日分あるので、授業日以外は毎日やる。
社会
3年生までの社会とは全く違って、中学受験用の本格的なものになる。
授業最初の15分の小テストは、前回のデイリーステップをしっかり覚えれば9割とれるので頑張れ。
漢字の学習をしっかりと。小学校では習わない漢字でも書けなければならない(地名、専門用語)。
保護者会を通しての感想
なんだかすごく大変になってきたな…と感じました。
量が多い、書かねばならないことが増える、というのはどの科目の先生も仰っていて、春期講習後あたりでペースをつかんでください、とのこと。
サピはお任せ型ではなく、家庭学習(宿題)をいかにきちんとやるか、が大事なので、親も進捗を管理しないといけないですね…。
そんな話を聞いただけで親が(私が)「めんどくさい」と思ってしまうので、子供はもっとめんどくさいでしょうね。
総括の先生がおっしゃっていましたが、「我々は授業を盛り上げて、楽しませるのですが、それでなんとなく分かった気にならないでほしい」と。
さらには「家でそんなに宿題をやらなくても点数が取れるお子さんもいて、4年生の初めのうちはなんとかなる場合もありますが、
それが習慣化して【うちの子/自分は、やらなくても大丈夫】となると、5年生以上では太刀打ちできなくなります。」と。
とりあえず、コツコツと1週間のノルマを達成させて、習慣化を目指していくしかなさそうです。
サピ新4年の保護者の方、ともに頑張りましょう。