【SAPIX】2024年度中学入試分析会のメモ・感想(1)

SAPIX・6年前期

サピックスの「2024年度中学入試分析会(首都圏)」に参加してきました。

以下、そこで取った個人的メモと感想です。

なお塾生は3月下旬からマイページで動画視聴できます。塾生外は3/15までに申し込めば動画視聴できます↓

会場の様子

今回オンラインではなく会場(渋谷さくらホール)に行きました。

元々別件で仕事を半休にしていた日で、時間的にも場所的にも大丈夫そうだったので参加できました。
今年はサピは平日お昼間しか時間設定がなく。行きにくいって方も多かったのでは?

昨年と違って完全自由席。15分くらい前に到着したら1階の結構良い席に座れました。

1階は650席で、2階は434席。2階席の様子は見れませんでしたが、1階の占拠率は85%くらいで意外とゆとりがありました。

男性が多かったのが印象的でした。(私の両隣も男性でした。)

見渡すと、女性単独:男性単独:ご夫婦が、4:2:1くらいかな。

そして昨年は会場前の道で大勢の業者さん(個別指導とか家庭教師とか)が宣伝のビラを配っておられたのですが、今年は皆無でした。

私が使った道にたまたまいなかっただけでしょうか?

総括

総括の先生のお話で印象に残ったことを。

★男女とも安全志向が強まっている。

1月中か、2月1日午後校までに、通える距離の合格校を確保した方がよい。
日程後半戦になるほど合格はつかみにくく、予想偏差値通りの動きをしないことがあり、思わぬ不合格がありうる。

★女子上位層の志望校が多様化している。

御三家だけでなく、渋幕や渋渋、豊島岡などを第一志望にしている人も多く分散化。

★男子上位層の志望校変動はあまり大きくない。

駒場東邦、早稲田の人気がやや上昇。
筑駒は学区拡大したが、受験者の増加は5%程度に過ぎなかった。筑駒は例年になく繰り上げ合格が多かった。
一方で開成は例年より繰り上げ合格は少なく、W合格の場合は開成が選ばれる傾向があったと言えよう。理由は、新校舎、海外大進学と推察する。

★受験校の選び方

実際に足を運んで雰囲気を確かめる。入学後のミスマッチ起きないように。
変更した点は目新しく取り上げられがちだが、変更しない部分に良さがあることも。
偏差値を過信しないように。

★受験校の組み方

チャレンジ校、相応校、安全校の3つを組み込むように。
できるだけ早い日程で安全校を確保するように。

★伸びる子の特徴

・授業を大切にしている…つまり人の話をちゃんと聞ける
・メモを上手に取れている…別解や他の考え方もメモできている
・いろいろなことに関心を持っている

キーワードは「安全校志向」ですね。

そしてサピの先生は仰いませんでしたが・・・

2024年受験が終了した小6サピックス在籍者数は6436名と前年よりも少なく、生徒数はピークアウトしたと言えます(今後東京でも少子化で児童数は減っていくのも相まって)。

実際娘が通っている校舎を見ても、最も在籍者が多くなるはずの新小4(2027年組)のクラス数が、私たちの代(2025年組)よりも少ない。

サピ生徒数は小4が最多で小6に向かってどんどん減っていきますから、2027年組が小6になった時はさらにサピの生徒数が減少しますね。

通塾当初から中堅校狙いの層も多くなっており、御三家に照準を絞ったサピが選ばれにくくなっているのでしょう。

そこもトレンドだと個人的には思いました。

・・・

総括の部分だけで長くなってしまったので、続きは別記事に書きます↓


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