10月も下旬。久々の投稿になってしまいました。
この間にあった10月マンスリーと第2回合格力判定SOについてです。
10月マンスリー
意外なことに10月11月もマンスリーテストはあるのです。
平常授業は、今までのまとめから、入試に応じた実戦内容になっているので、マンスリーの対策はし難いです。おまけに過去問もどんどん進めなければならず、時間がない。
そんなわけでマンスリーの対策はせずに臨んだのですが・・・
国語・社会・理科 >>算数
という結果に!!
あれ?算数どうしたのーという形でした。
算数のせいで4科合計や偏差値も下がりました。これはまずいのでは??
と慌てて苦手分野の演習に取り組む我が家、遅い?!
第2回合格力判定サピックスオープン
上記マンスリーから5日後にあったSO。
今回も某私立中学の会場を選びました(前回とは別の学校です)。
前回、私のミスで遅刻してしまうという失態があったので、今回は試験開始時間の30分前には到着するようにしました。(今回の学校は近かったので楽々でした)
結果としては
社会・理科 ≧ 算数 > 国語
という形になりました。
国語は久々のできなかった回で、国語の結果は波があるのが心配です。
算数は持ち直しました。
上記10月マンスリー後に数日だけですが苦手単元の演習を自宅でやったおかげかもしれません。
しかし総合偏差値では、合判SO1回目>合判SO2回目 でした。
前回がまずまず良くて油断していた気持ちもあったので、神の思し召し?
にしてもこのままズルズル下がるのは困る。家庭学習のやり方間違えているのか?
サピックスの先生に相談
上記2つのテストを受けて、国語と算数について相談メールを出しました。
するとそれぞれの先生から電話が来ました。
国語
・波があるのは仕方ないが、正答率高い記号問題を落とすのは気になる。
・選択肢について精査する緻密さが足りていない気がする。今まで感覚だけで解いてうまくいってきた分、緻密に正誤を見る作業が不十分なのかも。
・語句問題は今更時間はかけなくてよい、見返りが少ない。より見返りがあるのは漢字。
・しかし平常Aテキストをやるだけでいい、他には手を出さず、時間をかけすぎないで。
・読解の選択肢の精度をあげる練習は、授業でやるので家では取り組まなくていい。
算数
・10月マンスリーを見るに、算数が得意ではない女子にありがちな、秋以降に発展的入試演習に取り組みすぎて標準問題を落としてしまう、のよくある罠にはまっている気がする。
・標準問題は、思っている以上に短いスパンで繰り返さないと抜け落ちる。今の志望校も、結局は標準問題をほぼ完ぺきに仕上げて得点を上げることが、合格への近道。
・発展問題等の正答率は低い問題に挑めるタイプの子ではないからそこは捨てて、標準問題の高得点で勝負する形になる。
・SOの解答をみると、取って欲しい標準問題はほぼ取れている。2問だけ取れていなかったがそこを完璧にできるかどうかが大切。点の取り方としては決して悪くない形で取っており、勉強してきた成果は出ている。
・今回のSOは、SOという都合上、正答率の低い発展問題も含まれ、それで受験生を振り分ける形をとっている。その発展問題まで取れる子は偏差値は高く出やすいが、志望校ではそこまでは求められていないから、これくらいの偏差値でもがっかりするような内容ではない。
・過去問を進めていると思うが、○○だと現在5割を目指せばよい。○○の算数は今の時期に軽くとれるようなものではない。今6割取れるのはよっぽど算数の得意な子だけ。2月に向けて7割は取れるようになっていく。今、受験者平均や合格者平均に程遠いからといって悲観はしなくてよい。
・優先して欲しいのは、SS単科の算数解法力。ここで総ざらいをするので、そのペースに乗って欲しい。
相談結果から思ったこと
国語、算数の先生にそれぞれご意見とアドバイスが聞けて、本当に良かったです。
中受伴走1回目の親にはこんな塩梅は分からないです。
そんなわけで、国語・算数については、先生方のおすすめのやり方でしばらくやってみます。