覚悟はしていましたが、5年生4月度マンスリーのクラス昇降基準点が発表されていました。
残念ながら…
残念ながら、花子さんはクラスが下がってしまいました。
自己採点での得点率を見た時から覚悟はしてました。
花子さん本人も「しかたないなー」と思っているようです。
そのあたり、あまり感情を露にしないので、本心でどう思っているのか分からない・・・
皆頑張ってるし、次々新しい分野が登場するから、クラスキープするのも大変ですね。
かなり長く同じクラスにいたので、今回のクラス落ちが奮起を招くことを祈ります。
改善すべきは算数、そして理科も
今回のテストで、大きく足元をすくわれたのは算数。特に「速さ」の部分でした。
その部分については、マンスリー後に復習を重ね、今は克服したと感じます。
そもそも私の出張が重なり、速さの部分を見てあげれなかったことが大きな痛手でした。
そして理科もそれほど点数が良くありませんでした。
花子さん、理科の中で好きな分野とキライな分野があると言います。
そんなのツベコベ言わずにやって欲しいのですが、植物の暗記系が嫌と言われ、私もよ…という気持ちで強く言えませんでした。
私、物理・化学で大学入試を乗り切っているので、生物系はダメという医学部生あるある状態なのです。
しかし理科の興味ない分野については、一緒に見てあげたほうがいいかなーと思っています。
本人の「理解できてる」が当てにならない
今回の算数の範囲、理科の範囲とも、花子さんに「分からなくて困っているところはないか?」というのは聞いていたんです。
しかし本人が「大丈夫」と言うので信じたのです。
テストの蓋を開けてみると、分かっていないままになっている部分がいくつもありました。
一方で国語、社会についても「大丈夫」と本人が言い、実際に点数的にも問題はありませんでした。
国語、社会については好きみたいで、ずっと安定して点が取れていますね
つまり「大丈夫」と本人が主張するとき、本当に理解できて大丈夫な場合と、そうでもない場合の両方があるということ。
それではこちらが手を差し伸べようと思っても、的確なポイントで手を出すことができません。
問題点に対する自己分析が不十分
どうして理解が不十分なのに「大丈夫」と言えるのか、大人な私にはすごく不思議です。
手ごたえって本人が一番分かることのはずで、それがうまく分析できないのか?
そして分からないものをそのまま放置できる気持ち、というのも理解できない。
分からないまま放置って気持ち悪くないですか?
気持ち悪いよりも面倒くさいという思いの方が勝っているのか?
しかし自分が小学生の時は、花子さんよりも遥かに勉強してなかったし、受験算数なんて理解しようとも思わなかったので、あまり強くは言えません。
そして私自身、小学生の時に「何とかして分かりたい」という気持ちなんてなかった。
と思うと、花子さんの分かってないけど「大丈夫」と答える姿勢は、ふつーの小学生としては妥当な姿なのかもなとも思います。
ここから本人の意識がどこまで変わるか?ですね。