早い方はカキシが終わった8月末からスタートしているようですが、我が家は9月から過去問スタートしました。
過去問は先生の許可が出てから始める
保護者会でも何度か注意されてきましたが、志望校の過去問は先生の許可が下りてからのスタートとなります。
娘の校舎では、「(OINやKAを除いて)カキシが終わったら取り組んでよい」とのことでした。
勝手に過去問を始めてはいけない理由については、先生曰く、
「早めに過去問スタートしてもまだ実戦に耐えうるだけの知識がないためにやる時間が無駄になる。そして貴重な過去問1回分を捨ててしまうことになる(答えを覚えたりして、次にやるときはまっさらな状態で臨めなくなる)。」
とのことでした。
ただ9月~12月末までは、家庭でどんどん進めて欲しい!!!とのこと。
我が家の過去問の進め方
過去問を行うことができる日にちは非常に限られているという話も聞いたので、9月最初にあらかじめスケジュールを組みました。
過去問実施が可能な日は、半日程度の空き時間がある日としました。
(サピ保護者会では、サピのない平日に1科目ずつ分散させてやる方法も紹介されましたが、我が家の場合それは難しいかなと・・・。)
そして必ず直しを行うことが必須という注意も受けましたので、直しの時間を半日。
となると、我が家は過去問可能な日は、9月~12月で22日となりました。
ただし1日フルで過去問実施と直しができるわけではないので、合計でできる過去問は15回分前後の予想。
そしてやるべき回の過去問を、カレンダーに書き込みました。
過去問の問題、解答用紙、解答(解説)の印刷作業の負担が重い
過去問は、分厚い本に直接書き込まずに、必ず適切なサイズに印刷し、解答用紙も印刷してやるように注意がありました。
我が家は、問題そのものはできるだけ四谷大塚の過去問データベース(無料)から印刷しています。
こちらはリアルな試験問題をそのままスキャンされていますので臨場感があります。
ただ学校によってはなかったり、また国語は著作権の関係からかないところも多々あります。
また解説はないため、結局は有料の過去問を買う必要があります↓
そしてサピの先生に提出する際に、解答・解説を封筒に同封するのが必須となります。そのために解答・解説も印刷が必要です。
1回の過去問で4科目あるため、印刷すべきもの、ホチキス止めするものも沢山です。
過去問コピーが大変だ、という先輩方のお言葉の意味がやっと分かりました。
労力削減のために、自炊代行サービスを利用
我が家は、過去問コピーの簡便化および、解答・解説を子供が勝手に見ないようにするため、過去問を全てスキャンし、電子データとして私しか開けないPCに保存しました。
過去問スキャン(自炊代行)をお願いしたのはこちらの業者さま↓
Amazonから直接業者さんに本を送付してデータ化してもらうことも可能です。(事前申し込みなどは必要)
1回目はAmazonで購入→自宅に過去問配達→それをさらに業者さんに自分で送付、
2回目はAmazonで購入→Amazonから直接業者さんに送付しました。
やはりAmazonから業者さんへの直接送付のほうが、最終的なデータ納品は早かったですし、送料分浮いた形になりました。
自炊代行サービスは色々あるようですので、心理的抵抗感がなければ利用するのもよい手だと思います。
ちなみに全部で8冊(もしかしたら受けるかも?の学校も含む)をお願いし約4200円でした。
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過去問、続きの話はこちら↓