尾身先生も「第4波」と認められたということで、またもやコロナ対策で職場では緊張感が高まっています。
新型コロナウイルスの新規感染者やはり増加
大阪では昨日、今日と1000人を超え、過去最高を連日更新しています。
兵庫県でも500人超えと、東京よりも多くなっています。
「まんぼう」ではやはり抑止力にはなりませんね。
関西は東京よりも緊急事態宣言が明けるのが早かったという時期的な問題もあります。
おそらく東京もあと2週間もすれば、大阪と同じになってしまいそうです。
大阪ではコロナ重症者病床がすでにいっぱいで、そのほかの疾患での入院を制限せざるを得なくなっているようです。
結局は看護師・医師という人手が足りなければ、いくらベッドを増やしても意味はありません。
進んでいない、医療従事者ワクチン接種
4/12から高齢者へのワクチン接種を始めた、ということにはなっていますが、ほとんどの自治体ではまだ準備中。
高齢者用ワクチンは届いたのに、医療従事者ワクチンが届かず、打つ側の医師看護師が無接種のまま高齢者に臨まなければならない、という本末転倒が起きているそうです。
そんなわけで、高齢者用を医療者用に転用してもよい、ということになったそうです。
そして記事によると、医療従事者の優先接種(2回目終了)は、実はまだ全国で13%しか終わってないそうです(13日時点)↓
私もまだ2回目は接種できていませんし、周りの都内医師でも1回目すらまだ、という人もいます。
だから全国で13%しか終わっていない、という数字にも、すごく、すごく納得しました。
でも、普通の人は「当然医療従事者は終わっている」と思っているようなんですよね。
(義理母にも、患者さんにも先日そう言われて、世間のイメージってそうなんだ、と感じました。)
高齢者を4/12から始めます!と声高にメディアを使ってアピールしてるだけで、実態は全く伴っていないのです。
医療従事者の免疫よりも、高齢者が大切ともとれるような接種開始の仕方で、正直このやり方は不快ですね。
そういえば抗体検査も受けました
ワクチン1回目接種の前ですが、勤務先で新型コロナの抗体検査キット(血液検査)が余ってるから希望者はどうぞと誘われトライしました。
私、この1年間、諸事情で3回PCR受けています(すべて陰性)。
そしてこの1年間の中で38度以上の熱が出たこともありました(結局コロナ関係ない感染症の判断)。
なのでもしかしたら罹った既往がある・・・?と思ったのですが。
結果、抗体検査も陰性でした。
とりあえず、地道にワクチンで免疫をつけるしかなさそうです。