田舎で一人暮らししている私の父。
男やもめ歴は20年選手です。
父の住む県内での新型コロナウイルスの発生数はまだ30名未満。
が、隣県では老人介護施設での集団発生も報じられており、週1デイサービスを利用している父のことが心配です。
ということで、父に電話をかけてみました
父の生活圏内での発生は報じられておらず、父はのんきな感じです。
マスクは?と聞いたら、2月に税務署に行ったら無いと不便でしょうとご厚意でもらえたから大丈夫と。
どなたか分かりませんけど、税務署の方ありがとうございます。
父がドラッグストアやスーパーに早朝から並ぶような真似はしていないようでホッとしました。
利用しているデイサービスでは手指消毒をことあるごとにさせられているそうで、職員の方々も頑張っているよと。
「もしも」のことを考えると・・・
もしも父が新型コロナウイルスに感染して病院に収容されても会うことはできず、
またもしコロナで亡くなっても、そのまま火葬へ直行され、遺骨を返してもらうだけ。
なかなか残酷です。
父が元気でも、お互い移動することも今の状況では難しいので孤独です。
心理的閉塞感のある状況を一人で耐えている独居老人は、特に過疎エリアで多いでしょうね。
しかし自分のことより娘の心配をする父。
私は父のことを心配しているのに、父は自分のことよりも私の病院勤務をひたすら心配しています。
何とかして欠勤できないのか、と言い始めたり・・・。
いくつになっても親は子どもを心配するものなのですね。