先日ですが、新型コロナウイルスのワクチン2回目を接種しましたので、そのレポです。
ちなみに1回目はこちら↓
ところで1回目と2回目の間隔はどれくらい?
私の病院では全職員へのワクチン(ファイザー社)が確保できたということで、1回目は4月の上旬、2回目はそれから3週間後の4月下旬接種と個人ごとに日時指定された予約票が渡されました。
自分で日時を考えないですむのは楽だったのですが、注意点としては「もしも日時変更したい場合は自分で交換してくれる職員を見つけてください」「勝手に違う日時で希望しても接種不可能です」とのことでした。
(せっかく解凍したワクチンが当日使われず破棄されるのを防ぐため。)
私は指定された日時で問題なかったのですが、2回目接種について、普段全然関わりのない別の科のドクターから「変わってもらえませんか」との丁寧な電話が来ました。
というのも私の2回目接種日は金曜日だったので、翌日の副反応を考えると金曜日に打って、土曜日はゆっくり休みたい、副反応が出ても大丈夫なように備えたい、という希望がそのドクターにはあるようでした。
(はっきり理由を言われなかったのですが、話のニュアンスとしてはそんな感じ。)
私はあまり副反応を気にしない、というか、出やすいタイプでもないから接種翌日が休みであってもなくても構わないため、日時交換しました。
厚生労働省の指針によると、ファイザー社のワクチンの間隔は
18日以上の間隔をおいて、標準的には 20日の間隔をおいて2回接種することとし、1回目の接種から間隔が20日を超えた場合はできるだけ速やかに2回目の接種を実施すること。
となっています。
私は接種日交換したため、最短間隔である18日の間隔で打つことになりました。
なお報道によると高齢者施設の入所者で誤って中2日で2回目を打った方がいたようです↓
今回は施設側が個人の確認を誤ったためだそうです。(おそらく認知機能の低下で本人では氏名など言えない方で、職員が個人確認したのが誤っていたため2回打った模様。)
今後個人で予約を取る方も、2回目の間隔について注意した方がよさそうです。(問診担当に今後なりうる私も、間隔に注意せねばと思いました。)
ワクチン2回目を打った個人的感想と副反応
腕に打った時~直後: 痛みはそれほどありませんでした。
接種してシールをもらって完成したワクチン接種記録書はこちら↓ これは大切に保管しておくようお達しがありました。
接種後4時間: 打った腕が重いというか、痛くというか、挙げにくい感じになりました。(完全に挙がらないわけではない。)
一応、痛みの悪化や発熱に備えて、カロナール(解熱鎮痛薬)を1回飲みましたが、薬が切れても症状は悪化しないのでそのまま飲まないでいました。
翌日: 腕が挙げにくい感覚は前日より強い
翌々日(2日目): 痛みや重さは消え、普通に腕が挙がるようになる。
私の場合、症状の程度や長さは1回目のときとだいたい同じでした。
2回目を打った同僚たちの様子
あくまで私の仕事周辺のメンバーの話ですが。
みんな1回目よりも2回目の方が副反応が強く出ています。そして若い人ほど副反応が強い傾向でした。
人によっては、翌日38度台の発熱で欠勤する、強い全身倦怠感、関節痛、腋窩リンパ節の腫れがなかなか引かない、など。
カロナールを2日間程度飲んでいる人もいました。
私のように、局所の一時的な痛みだけ、という人の方が割合としては多かったかな。
↓こちらのサイトにも情報がまとめてありますが、やはり2回目の方が副反応が多く、若い層の方が反応が強く出るようです。
医療従事者の接種は残念ながら当初の報道よりも遅いペースなのですが、順次進んでいます。
高齢者接種と一般接種もこれからどんどん進んでいくようなので、過度に不安にならずに打っていただけたら、と思います。
そして副反応が心配な方は、接種日は半休にして翌日の仕事を入れておかない(もしくは金曜日や祝日前に接種する)というのも対策になると思いました。
コメント
[…] […]