前回書いたように、花子は新型コロナウイルスに感染するも、3日目には解熱し、元気にオンライン授業に参加できるようになったのです↓
さて次に問題となるのは、花子の濃厚接触者である我々夫婦。
新型コロナウイルスがうつってしまうのか?
濃厚接触者である我々夫婦は逃げ切れるのか?
結論から言うと、我々夫婦は発症することなく逃げ切れました。
花子が発熱したその日、私の勤務先で家族3人ともの唾液PCR検査をやって、私と夫は陰性を確認しました。
そうは言っても、偽陰性の可能性もあるし、数日遅れて発症することもあります。
隔離生活期間にもしかしたら花子からうつることもありえます。
私は3回目ワクチン済みでしたが、夫は3回目はまだで来週の予約でした。
うつらないよう感染防御して自宅内で生活しました。(家の中でもずっとマスク、手洗い、タオルの洗濯を頻回にするなど、手間はかかりました。)
そのおかげか運良くうつらなかったみたいです。
仕事への影響はどうなる?という心配
濃厚接触者も7日間は隔離となるので、仕事に行けません。
私は早速仕事を休み、色々なことを同僚に託しました。
幸いなことに病気への理解は良好な職場環境なので(病院なので当たり前か)、快く休ませてもらえました。
一方で夫は自営でノマドな働き方をしている人。
近くに借りている事務所にこそ行けませんでしたが、自室でいつも通り仕事をしてました。
対して私。私は在宅でできる仕事は、匿名化データを使った講演会の発表準備くらい。
普段の仕事は、院外に持ち出すこと禁止なものばかりなので一切できません。
そのため「とりあえず5日間は私がメインで花子を看る/見る」
「6~10病日目は夫が花子をフォローする」と夫婦間で決めました。
第5病日目の再PCR検査
医療従事者の場合、第5病日目のPCR検査が陰性ならば、翌日から仕事復帰可能というルールがあります。
(厚生労働省が2月18日に決めた新しいルールです。)
第5病日目に私の勤務先がPCRをやってくれるとのことだったので、車で誰にも接触しないように職場まで自分の唾液検体を運びました。
無症状のまま経過しているから、多分大丈夫だろうとは思っていましたが、
「陰性」と聞いてほっとしました。
と同時に突如訪れた休暇期間がこれで終わってしまうのか、という寂しさも感じてしまいました。
第6病日~第10病日
6病日から私は仕事復帰になったので、そこからは夫が花子フォローとなりました。
しかし花子本人はすでに元気、昼間は6時間目までオンライン授業がある状態。
夫は花子のために昼食を用意して運ぶ役目しかありませんでした。
そして第8病日からは濃厚接触者の隔離も終了なので、夫も自分の仕事場へ日中は出かける元の生活。
ただ昼食の時間だけは、帰宅して花子にご飯を運んでいました。
やっと花子の10病日終了、晴れて日常生活へ
そんなこんなで、花子の10病日が終わりました。
発熱した日は0病日とカウントしているので、結局11日間です。
多くの子供が当てはまることだとは思いますが、元気だけど軟禁状態という日の方が長いです。
花子の場合は学校がある日は、8時から15時半くらいまでオンラインでクラスとつながれたというのが、心の面でも生活の面でもとても有難かったです。
しかも一方的にクラスの様子が配信されるのではなく、Zoomを使って双方向のやり取りも随時織り込まれていたと。
オンラインの子も発表する場面や、リアル登校の子とグループになって話し合いをする場面があったそうで、花子は全然飽きなかったよう。
休んだ分の授業内容が置いてきぼりになることもなかったです。
全授業オンライン配信、他の小学校でもできるはず
毎日オンライン授業だったから療養中困らなかったを習い事ママ友にすると、公立小で全時間割を毎日オンライン配信なんて未だにしていない、と聞きます。
でもやればできるんじゃないかなと思います。ただ、先生の負担が一時的に大きくなってしまうので、事務的なサポート・スタッフは必要かなと感じます。
実際、娘校もコロナ禍が始まった2020年以降から試行錯誤して、今これだけオンラインの子も遜色なく授業に積極的参加できる体制に運んだ行ったわけです。
「できない」で思考停止するのじゃなくて「できるようにするにはどうすればよいか?」の仕組み作りなんだと思いますした。
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娘小3の感染療養記、これでおしまいです。皆様もどうぞお気をつけてお過ごしください。
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