我が家の夫くん(40代後半)。
9月上旬にモデルナ社のワクチン2回目を接種してきました。
場所は、自衛隊の大規模接種会場です。
モデルナ2回目の副反応は…
接種当日は「別にどうもない」と言っていました。
が、同日夜は38度台まで発熱。
夫は、体調を崩すとすぐに帯状疱疹ウイルスの再活性化で肋間神経痛を起こすのですが、今回も発症して激痛だったそうです。
私としては予想の範囲内だったので、解熱鎮痛剤も、帯状疱疹の抗ウイルス剤も夫に処方し、飲ませました。
翌日は、平熱ながら倦怠感や関節痛で、1日寝ていました。
2日目にはすっかり元通りになって、仕事に行けるようになっていました。
腕の痛みは終始それほどなかったそうです。
各種予防接種をほとんど受けさせてもらってなかった夫
夫が以前から言うには、
「自分が子供の頃、母親が反ワクチンで予防接種をほとんど受けさせてもらえなかった。
だからいろんな感染症にかかった。
今帯状疱疹ウイルスの再活性化に苦しんでるのもそのせいじゃないか。(←医学的にはそれは断定できないけど)」
「特に麻疹にかかったときは、酷かった。
高熱でうなされるなか、転勤の引っ越し日だからって、新幹線に乗せられ、死ぬと思った。」
という話を聞かされました。
義理母は、地域の名門女子校出身、銀行勤めの後に寿退社というお堅い感じ。
しかし思い込みが激しいところがあるのも事実。
いくら40年前だからといって、麻疹が危険なこと、たとえば感染力が強いし、運が悪いと後遺症として中枢神経疾患を残すものは知られていたと思うんです。
医者に連れて行ったら絶対安静と言われるはずだし、周りにうつさないためにも家から出すなと言われるはず。
多分医者にも連れて行かずに新幹線に乗せたんでしょうね。
「昔のことだし、母親のこと責めることはできないけど」と夫は言います。
こういうことを考えると、今回の新型コロナについても、反ワクチンやノーマスク派の親の意向に逆らう術もなく罹ってしまう子もいるのでしょう。
そんな義理母も今やコロナワクチン2回済です
40年前は反ワクチンだった義理母ですが、今はそんな影をみることはなく。
自治体から案内が来たらすぐワクチンを打っています。
反ワクチンだった理由を夫や私が問いただすことはないですけど、おそらく世の中の雰囲気とか、マスコミの影響だと思うのですよね。
転勤族の夫に帯同する専業主婦だった義理母は、慣れない土地、核家族、仕事第一な夫のもとで一人で子育てをしていました。
孤軍奮闘で疲弊した心に、反ワクチンの思想がスッと入っていった、というのは想像に難くありません。