【40代虫歯】自由診療10万円と歯間の重要性

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進行した虫歯発覚→治療→まさかの被せもの(クラウン)崩壊 からクリニックを変えることになった話の続きです。

後医は名医と言います

我々医者の世界でよく言われる言葉は「後医は名医」

これは最初にかかった医者で「●●ですね」と言われ治療したけれどうまくいかず、別の医者に今までの経緯を含めかかったら「それは▲▲です」と言われこちらでの治療が上手くいく話。

多くの患者さんは、最初の医者が「ヤブ」で後の医者が「名医」と言います。

けれどこれは医者の立場からすると違って、最初の医者はより少ない時間経過と情報量で判断せざるを得ない。

対して後の医者は、前の医者で治療が上手くいかなかったこと、どうやら最初の診断は違っていたこと、その後の症状経過の情報量も多い。

そういう状態だと、後からの診た医者の方が「正解」を当てやすく、より適切な診断・治療をしやすい。

前提条件が違うので、二人の医者の優劣を語ることはできないのですよ。

医者なら誰しも「前医」となってしまって嫌な思いをすることもあるし、逆に「後医」になって過分な賞賛をいただくこともあります。

どっちの立場にもなりうるので、良識ある医師は前医のことを悪くは言いません。

Bクリニックのお見立ては…

Bクリニックで事の経緯を話し、またレントゲンも撮っていただきました。

仮フタにしていたところは、虫歯になっていました。

「おそらく被せものがすぐ外れたのは、虫歯の治療が完全ではなく、虫歯で歯が過ごしずつ溶けていたから。
それで2か月くらいのわずかの時間で、土台もろとも崩れたのでしょう」と。

「前の先生も、虫歯が残ってしまっている懸念があって、すぐに再び土台+被せをせず、様子を見ましょうと仰ったんだと思います。
そしてレントゲンを見ると、この歯は歯根のねじれもあって、深い治療はしにくい歯です。

そうだったのですね…。

前の先生はそんなことまで説明してくれなかったのですが、いろいろ考えあぐねていたのですね。

後医の方が名医とは思いませんが、このBクリニックは今の自宅から非常に近いので、ここで治療を受けることにしました。

自由診療ジルコニアが10万円なり!

とりあえず虫歯になった部分をきちんと治療してもらって、かぶせ(クラウン)を作ることになりました。

クラウンについては、Bクリニックでは6種類から選べました↓

虫歯が多い同僚から「今は奥歯はジルコニア一択。強度といい、虫歯再発リスクが低いことといい、高いけどその価値はある!」と聞いていました。

なのでジルコニアにしました。(上の表だと一番右です。)

お値段は、1本10万円!

ジルコニアは自費治療となります。

人工ダイヤモンドとも呼ばれ、10万が相場と同僚から聞いていたので「やはり」と思いましたが、いいお値段です。

この額で、年末医療費控除することが決定しました。

私が虫歯になった原因は

そんなこんなで、無事虫歯治療が終わり、10万円のジルコニアも入れてもらいました。

Bクリニックの先生から「本当に他の歯はきれいで全く問題がないのに、今回は大変なことになりましたね。」と同情されました。

「けれど七瀬さんは顎が小さく【歯間】がとても狭い。だから【歯間】にとりわけ気を付けなければならない人です。

今回の虫歯2本も、その2本の歯間にでできた虫歯だったのだと思います。

夜は歯磨きを忘れても、絶対にフロスだけはしてください!!」と釘を刺されました。

私、1日3回歯磨きはするけれど、フロスは面倒でほとんどしてませんでした。

そこか…と思って、フロス購入しました↓

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歯磨き後にフロスを使うと、食べカスがとれます。

やっぱり歯ブラシだけでは限界があることを思い知らされます。

年齢によって虫歯のできる位置が違う

Bクリニックの先生は、図解で説明をするのがお好きなのですが、そこで初めって知ったこと。

年齢によって虫歯のできる位置が違うこと。

歯の溝にできるのは子供、歯間にできるのが大人、歯ぐきと境目にできるのが老人、だそう↓

(私が乱筆で再現しました。)

あれ?これ常識なのかな。

私は初めて知ってなるほどー!と思いました。

そんなわけで、フロス頑張ります。

皆様もお気を付け下さいね!


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