今日の夕方、ニュースを目にしたときは我が目を疑うくらい衝撃でした。
女優の竹内結子さんの自殺。
竹内さんは40歳、15歳のお子さんと、再婚で今年産まれた8ヶ月のお子さんがいる。
年齢も近いし、子持ちだし、という点で勝手ながらシンパシーを感じます。
0歳のお子さんがいるという点から、産後鬱だったのかな。
同じような子持ち40代としてはそこが1番腑に落ちる順当な理由としてすぐ浮かびます。
もちろん、本当の理由は本人にしか分からないし、他人に詮索されるのもイヤかもしれません。
しかし男性層や、子育て経験していない層からしたら、再婚してお子さんも生まれて幸せなはずなのになぜ?という感想になるのでしょうね。
産後の精神状態は危ない
今は「産後鬱」という言葉が大分市民権を得るようになりました。
男性側にまで理解が広がっているか?というとまだまだな気がしますが、女性は知っている人が多いと思います。
先日twitter界隈では「産後鬱なんて存在しない。甘えだ。そんな妻を叱れ」という発言をした女性政治家さんがいて、炎上しました。
(これは本当に本人が発言したのか、また炎上目的であえて言ったのか、色々憶測飛び交いました。)
いやいや、妊娠中・出産・産後とも身体面でも心理面でも個人差が大きいです。
一個人の体験で「私は大丈夫だったから世の中には産後鬱はない!」と言い切る横暴さと無知さよ…と嘆かわしいです。
産後鬱は列記とした病気で、10%位の方が(疑い状態を含め)陥るとされています。
詳しくはこちらの解説が分かりやすいです↓
どうか産後のお母さんのメンタルを気にかける人が増えて欲しいです。
特に妻に任せっきり、な旦那さんには目を覚ましてほしいですね。
もちろん今回の竹内さんのケースがそうだったかは分かりませんが、でも0歳を残してこの世を去るなんて並のことじゃない。
それくらい追い詰められる状況だったのです。
ご冥福をお祈りします。