先日、偶然みたNHKクローズアップ現代の番組。
小4とため息交じりにみました。
日本の若者が海外へ出稼ぎに行っているという状況
ご存知のように日本ではここ何十年も労働者の賃金は大きく上がっていません。
日本での生活が苦しい若者は、今や海外で働いた方がより楽にお金を稼げるようになったいます。
番組内に出ていて印象的だったのは20代の看護師。
日本の病院では激務で、手取り20万円前半でした。
それがオーストラリアで老人介護の仕事に就くと、週に20万円、残業無し。
日本での仕事が責任のわりにいかに低賃金だったのか、時間拘束も厳しいものだったのかを口にしていましたね。
同様に、日本では小学校の先生だった方。
オーストラリアで収穫の仕事(言葉の壁が低い)を1日6時間やることで、月収50万になった方も紹介されていました。
日本の問題点
労働者を安く買いたたいて、国全体が貧しくなる方向に向かってしまっている日本。
花子はこの番組を非常に興味深く見ていて「日本の将来って大丈夫なのかな?」と言っていました。
日本だけでしか通用しない働き方をしないこと、日本以外でも使えるスキルを持つこと、そして日本語以外の語学は必須なことを伝えました。
私が小学生だった時代(バブル崩壊の前)とは明らかに空気が違います。
日本という国の力が急速に弱まっていっています。
夕食時にNHK視聴はおすすめ
普段夕食時には19時NHKニュースを視聴するようにしています。
花子さんは時事ニュースが好きなんです(そうなったのは小2~3くらいからでしょうか)。
映像付きなので小学生にも分かりやすく、お勉強的にもいいですよね。
しかし習い事からの帰宅が遅い日は、19時のニュースは終了。
普段ならそんな時はTVをつけないのですが、今回たまたま付けたら「クローズアップ現代」でした。
これも現代社会のことを子供が知るにはとてもよく出来ていますね。
今後はニュース終わっている時間なら「クロ現」も積極的にみたいと思います。