6月上旬、東京から大阪万博に2日間入場してきました!
土曜日は朝9時入場〜16時退場、日曜は朝9時入場〜14時半退場 でした。
そんなわけで万博の話をいくつか記事として挙げますね。まずは娘(中1女子)の主観から。
娘(中1)の楽しかったパビリオンランキング
中1女子にとって楽しかったものは以下だそうです。
1位 住友館 さあ、森から始まる未来へ
事前予約が取れなかったのですが、娘の希望により当日朝早く(7時過ぎ)から東ゲートに並んで、9時5分くらいに入場してすぐさま並びました。住友館は東ゲートの近くにあるのです。
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朝一に並びましたが、それでも2時間弱待ちました。館内の体験は、人数(30人くらいが1グループ)で区切って進むので混雑はないけれど、体験は全部で60分くらいかかり、一度に大人数が入れないのです。
私達より5人くらい後からは当日受付一時中止となって並ぶことさえ不可でした。ただ11時前くらいにまた当日受付(60名くらいかな?)が復活して打ち切られたいたので、随時みたいです。運が良ければ当日受付けで1時間未満で入れるのかも?
そして注意点としては全員が揃った状態でないと待機列に入れてもらえません。人数カウントをされています。このため家族が来なくて待っている間に、先着の並び列が打ち切られてしまい、泣いているお子さんもいました。
ランタンを使ってマザーツリーのために森の中を冒険する設定は、子供の心には刺さるみたいで、とても楽しかったそうです。冒険の最中には、幾つもの仕掛けがあって、自然についての教育的な説明や映像などが見れます。

欲を言えば、もう少し長い時間ランタン冒険ができたら良かったかな。
個人的には冒険後の映像スペースで、映像とダンスがミックスされた舞台を鑑賞できたのが良かったです。ダンサーさんの衣装が神秘的でした。
同率1位 ガスパビリオン おばけワンダーランド
こちらも娘希望で、当日9時過ぎ入場で当日先着枠を勝ち取って入場しました。
9時過ぎに入場すると先着予約パビリオンはサクサク予約が取れます。ただし9時入場のために、土日とも7時半前にはゲートに並ぶ必要ありでした。
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ガスパビリオンでは、専用のゴーグルをつけてXR技術を体験し、おばけのミッチーというキャラクターと共に、自分自身もおばけになった仮想現実が楽しめます。

一応内容は教育的な物語になっていて、エネルギーの無駄を戒めることと、Co2をe-メタンに変化させ新しいエネルギーとして活用する、カーボンニュートラルについての紹介となっていました。
ガス会社とXR技術が結び付かず、なぜ?と疑問だったのですが、調べてみるとXRについては外部の専門の会社(株式会社ハシラス)に委託し、今回のパピリオン用に納品された作品だそうです↓ 納得。
XRゴーグルによって参加者みんなが可愛いおばけになって、足も無くなっていました。そして崖のような場所で下を見る場面などは本当にリアルで、没入感がありました。
私自身、小学1年生?の時につくば万博に連れて行ってもらって、3Dメガネで映像を見るパビリオンで衝撃を受けた記憶があります。おそらく娘にとっては、このAR体験がそれに匹敵する出来事になるのかなと思いました。
ただ体験時間は短い(15分くらい?)ので、もっと長い時間XRゴーグルでいろんなもの見たり触ったりしたいと思いました。
同率3位 アメリカ館、フランス館、UAE館
アメリカ、フランスは子どもにも分かりやすい国でもあります。
どちらも人気のパビリオンなのですが、朝9時の開門とほぼ同時入場ですぐにアメリカ→フランスと回ったので、それぞれ20分くらいの待ち時間で入れました。10時半過ぎると待機列が非常に長く1時間半待ちなどと言われていましたので、可能なら早めがいいかも。


UAEは、全く待たずに入れたので、その分娘にとっての印象が良かったようです。
ナツメヤシの柱。ナツメヤシの種など、国にとって特徴的なものが散りばめてあったのも良かったです。

また奥の丸いスクリーンでUAEの暮らしというものを紹介してあったのも良かったです。タカを操ることを生業としている人や、子供をあやすお母さんの様子など、昔ながらの自然と共に生きる暮らしの紹介が面白かったです。
一方で、医療や宇宙科学分野での開発も国として力を入れていることもアピールされていました。そしてイスラムの国だけの女性進出が盛んなであることも分かりました。

あまり知らなかった国について、ゆっくりと紹介を受けることができたと思います。
最下位 イタリア館
申し訳ないのですが、娘にとっての最下位はイタリア館だそうです。
こちら大人気のパビリオンなので当日予約枠を私がゲットして、それはそれは楽しみに入場したのです。

しかし娘としては「芸術がよく分からなかった、展示物がもっと多いのかと思ったら少なくて、ゆっくり見たいもの(ダビンチ直筆)は警備員さんから、立ち止まらないで!と言われてほとんど素通りしかできず見れなかった」とのこと。
確かに、ダビンチのスケッチの警備は厳しすぎて。私も一瞬しか見れず、今まで海外の美術館でもこんなに見せてくれない(すぐに立ち退くように要求する)ところってなかったなと。
大切な預かり物ゆえに、注意がいきすぎていた感も否めません。
まぁ、うちの子には芸術の価値がまだ分からなかったということで。