【2020】新年早々、老親問題

実家問題

明けましておめでとうございます。

2020年もどうぞよろしくお願いいたします。

以下新年早々、重くなるような話なのでご注意を。

でもアラフォーだったら遅かれ早かれ直面する話です。

今年の幕開けですが、急遽私の実家に帰省しました。

(上の写真は私の田舎ののどかな元旦の様子です。)

夫と娘は夫実家にお願いし、私だけ別行動しました。

上の写真のとおり「ど田舎」。言い訳すると実家は写真を撮った場所よりは駅前なのでお店病院などは最低限あります。

そんな田舎に一人急に帰ることになったのは、実父が緊急入院したからです。

幸いにも命に別状はなさそうですが、高齢独居のためしばらく入院となりました。

例年通りなら父が年末からお正月に東京にやって来るはずでした。

今回は代わりに私たち子どもが交代で父の元をお見舞いする年末年始となりました。

実父は80代と高齢ですが一人暮らし。(私は長兄とは年が離れた末っ子なので、もう父が80代なのです。)

父は年齢にしては体も動く。頭もまだちゃんとしています。

しかし人の嫌がることを見つけ出し(頭が良く目ざとい)、それを指摘として遠慮なく口に出してしまう不遜さ、自分の考えと違うものは許せない不寛容さが、年々悪化しています。

今回兄1がお見舞いに行った際も、細かいアラを見つけ出し看護師さんに文句を言う父の姿があり、見かけた兄が父を諌めたところ口論になったそう。このパターン最近何度も繰り返されてます。

本人も自分はこんな性格だから、子どもやその家族であろうとも一緒に暮らすのは無理だといいます。老人ホーム的なところも嫌だと言います。

今までも何回か、一人暮らしを続ける件で揉めています。

父は無理して他人に合わせたり、気にしていないふりをしたりはできないのでしょうね。

子ども思いで教育熱心、自分自身も勉強熱心、とても真面目な人ですが、もっと穏やかに過ごせないものか。

そんなわけで、老父のいかんともともしがたい現実を突き付けられた年末年始です。

でももう高齢の父が思考や行動を変えられる見込みはなく、我々子どもが父に合わせ尊重するしかない。

そんな結論に兄弟間で話がまとまっています。

父の理解しがたい言動も、兄弟間でシェアして「もうしょうがないね」と言い合って心を軽くする年末年始です。


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